「伸びない生徒もいるのに、みいちゃんママはなぜいつもそんなに楽しそうにお仕事ができるんですか？」

っていう、ちょっと驚くようなご質問をいただいたので、ここで正直にお答えしますね。

英語教師を長くやってると、

子供だからと言ってドンドンメキメキ英語がしゃべれるようになり大きく伸びるわけじゃない。

っていうあたりまえのことに気づきますね。

うちの教室では、入会してすぐの子は、伸びない生徒の方が多いんです。

伸びない原因は個々にいろいろあってそれはそれはとても興味深い。

けれど伸びない原因の大半は英語の勉強の仕方がまずいの。

入会から2年半は、一人一人のできない言い訳を聞きながら、あれこれ指導する。

すると、入会2年半が経つ頃には、県レベルの英語スピーチコンテストで2位！3位！って子が育ちあがる。

2位、3位になってる子ってね、入会当時は、そんなにできる子ではなかったのよね。

どう指導すれば成功するかが経験上私にはわかっているから、

伸びない生徒の存在とそれを指導することを楽しいと言いきることができるんだと思います。

今はできない子だけれど、この子が2年ほどたったら、県で2位、3位になる可能性が大きいんだ！

ってわかっているから、それを夢見て楽しいのねきっと。

こんなお気楽な私も、指導で苦しむことは多いです。

けれど、今苦しんでいることはいずれ近い将来大成功をもたらすことを知っているので、

できない生徒がいても、どんなに伸びない生徒がいても、指導することは楽しいのよ。

この子も県で2位目指せる子に育つと信じることができるからワクワクして楽しいのねきっと。

あまり上手に説明できなかったけど、これが私の答えです。

同じ仕事を長くやると、楽しさは増すんじゃないかな？


教師は大いに悩み、これでもかというほど考えに考えて生きていれば、

いずれ、生徒を伸ばせる教師に成長するのだと信じてがんばればいいと私は思う。

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