加藤 幸彦

加藤幸彦（エス）です。 もうそろそろ「狭小住宅」という言葉をやめようと思います。「狭くても工夫して都心に住む！」というエネルギッシュな感覚はあるけれど、なんとなく「無理」をしているような印象もある言葉です。 その前提として「小さい」はネガティブ要素として考えられていたんじゃないだろうか。 でも、小さいことは、ネガティブなことじゃない。 いくつかの小さなサイズの住宅を設計した経験や、2012年、現在...(続きを読む)

加藤幸彦（エス）です。 冬の住まいの悩みといえば、「ガラスの結露」。この悩ましい結露は、ガラスを断熱仕様にすることにより防ぐことができます。エスの設計する住宅では、ほぼすべてエコガラス（２重ガラス）を採用していて、一般的な居室においては、ほぼ結露ゼロです。 竣工したお宅に時々訪問することがありますが、「結露がなくなった！」と、よろこびの声を聞かせていただくこともしばしばです。「空調が効きやすいこと...(続きを読む)

加藤幸彦（エス）です。   都内でご計画の場合、やはり土地は狭小になってしまう場合が多いです。   エスでは、「狭い」けど「広い」を目指して、 いろいろなアイディアを提案させていただいています。   計画案「吹抜け＆ロフト、レンガのエントランスのある狭小住宅」をサイトにアップしました。 詳しくは、 http://open-g.net/press/archives/1025   ...(続きを読む)

加藤幸彦（エス）です。 南側が緑のある公園。コンパクトな土地サイズ。僕の作品「House Huckleberry Finn」のお隣の土地が売りに出ました。 いい土地があると、僕たち建築家は、頼まれもしないのにツイツイ頭の中では設計を始めてしまいます。 北側の道路から、南の公園へ効果的な「抜け」をとって、それをベースとして居住空間を組み立てて.... 詳しくは、ブログ記事にて。>>http://ww...(続きを読む)

加藤幸彦（エス）です。   ここのところ、エスの事例サイト（http://open-g.net/press/）では、過去プロジェクトの提案ラフプランを公開アップデートしています。 そのアップデート作業のために、大量にストックしてある過去の作業データをあらためて発掘しているわけですが、しかし何というか、我ながらスゴイ。よくやっています。   今、何気なく見てみても「なかなか良いプランじゃな...(続きを読む)