加藤 幸彦(建築家)- コラム(6ページ目) - 専門家プロファイル

加藤 幸彦
テーマは「環境的居住空間」「小さな家」「リノベーション」。

加藤 幸彦

カトウ ユキヒコ
( 東京都 / 建築家 )
一級建築士事務所エス 代表
Q&A回答への評価:
5.0/1件
サービス:2件
Q&A:1件
コラム:91件
写真:41件
お気軽にお問い合わせください
03-3334-3843
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

コラム一覧

91件中 51~60件目RSSRSS

フレキシブルな大きなリビングルーム(個室は増やせる)1

フレキシブルな大きなリビングルーム(個室は増やせる)1 加藤幸彦(エス)です。 先日、ブログOPEN-G日記で書いた「小さな家に、大きなリビングルームをつくる」という記事。最小限の寝室と、収納室、水まわりを1階に集め、2階をすべてリビングルームとする考え方の紹介でした。 嬉しいことに、沢山のアクセスと、多くの「いいね(Facebook)」を頂戴しました。やはり、リビングと個室の考え方は、「家づくり」の主要テーマなのだなあ、と改めて感じた次第です。ところ...(続きを読む)

2012/04/09 17:00

フローリングによる居心地デザイン/セルフ塗装仕上

フローリングによる居心地デザイン/セルフ塗装仕上 加藤幸彦(エス)です。 さて、インテリアで「最重要」な床の仕上。自分たちで仕上げる、という選択肢もあります。 じつはエスでは、フローリングの塗装工程を施主さんたちにセルフで行なっていただくことを推奨しています。使う塗料は自然オイル系の「オスモカラー」。始めての人でも、比較的簡単にできます。 オスモカラーは、素材にしみ込んで染まるように仕上がるため、合成樹脂系の塗料のような「人工感」のない、しっとり...(続きを読む)

2012/04/06 12:00

フローリングによる居心地デザイン/針葉樹系素材

フローリングによる居心地デザイン/針葉樹系素材 加藤幸彦(エス)です。 前回の広葉樹系につづき、今回は針葉樹系のフローリング材。国産モノでは、スギやヒノキ、アカマツやカラマツなど、いわゆる「地物」が多くあります。コストの安い輸入モノでは、パイン、ラーチなどがよく使われます。 針葉樹系の特徴としては、・表面がやわらかい・素地は淡い色・木目が美しく通っているすっきりしていて、やさしい空間づくりに向いています。和室の縁や、素足で過ごすリビングルームな...(続きを読む)

2012/04/04 12:00

フローリングによる居心地デザイン/広葉樹系(1)

フローリングによる居心地デザイン/広葉樹系(1) 加藤幸彦(エス)です。 床材が、インテリア素材の中で最重要であることは、先日のコラムで触れました。敏感な足の裏の感触で空間の心地良さが左右されるからです。 では、具体的な素材の選び方を、見ていきましょう。まずはフローリング。その中でも、採用頻度が高いのはタモ材やナラ材、あるいはアッシュやオークといった広葉樹系の樹種です。広葉樹系は、表面が比較的硬いものが多く、キズがつきにくく、肌触りもさらっとして...(続きを読む)

2012/04/02 11:48

音響性能と意匠性(ピアノ室の吸音天井)

音響性能と意匠性(ピアノ室の吸音天井) 加藤幸彦(エス)です。 写真は、住宅作品「小鳥が自由に飛びまわる、大きなリビングルーム」の1階ピアノホールです。(引越し前で、ピアノはまだありません)設計途中、お施主さん所有のアップライト式ピアノを聴かせていただいた際、わりと硬質な音だな..という印象がありました。このピアノを置くスペースとしては、少し響きを抑えめにしたほうがいいと感じていました。一方、お施主さんの希望としては、新しいピアノホール...(続きを読む)

2012/03/30 12:00

木造のモダニズム建築「前川國男・NHK富士見ヶ丘クラブハウス」

木造のモダニズム建築「前川國男・NHK富士見ヶ丘クラブハウス」 加藤幸彦(エス)です。 いよいよ桜の開花が近づいてきました。我が家がいつも花見に行くのは「NHK富士見ヶ丘グラウンド」。このあたりでは定番の大きな広場、お花見スポットです。今年も楽しみ。晴れるといいですね。 ところで、このグラウンドには、とても興味深い木造建築がたっています。前川國男による、昭和期の建築物「NHK富士見ヶ丘クラブハウス」です。かなり老朽化しており、管理の状況もやや不安定な建物です。...(続きを読む)

2012/03/29 11:00

必ず素足で確かめてみる(床材の選択)

必ず素足で確かめてみる(床材の選択) 加藤幸彦(エス)です。 インテリアの素材選びにおいて、いちばん重要なのは「床材」だと思います。もちろん壁や天井、家具なども大切ですが、やはり「床」が大切。 僕の持論ですが、どんなにローコスト住宅でも、床材だけは出来うる範囲で最上の選択をするべきです。それは、高級なものを選ぶべき..ということではありません。気に入ったもの、自分たちが気持ちのいいものを、絶対に選択するべき..ということです。 それに...(続きを読む)

2012/03/28 11:00

ウッドデッキ床材(その3)・サイプレス材

ウッドデッキ床材(その3)・サイプレス材 加藤幸彦(エス)です。 ウッドデッキ材、3つめは「サイプレス材」。オーストラリア檜(ヒノキ)とも呼ばれます。非常に耐久性が高く、かつては鉄道の枕木にも使用されたそうです。 木肌は、少し黄色っぽくて、強い木目と節があります。このいかにも「木」という感じは、ウッディ好みの方にはとても人気があります。 方向性の強い針葉樹で、非常に張りのある硬い木である反面、少し「割れ」が発生しやすいのが欠点でしょう。た...(続きを読む)

2012/03/26 11:00

ウッドデッキ床材(その2)・セランガンバツ材

ウッドデッキ床材(その2)・セランガンバツ材 加藤幸彦(エス)です。 ウッドデッキ材、次の素材は「セランガンバツ」。インドネシアを産地とする南洋材です。硬く、表面の目も詰っています。 非常に耐久性が高く、割れやへこみも発生しにくいものです。オスモカラーやキシラデコールのような浸透性塗料で仕上げることもありますが、エスでは無塗装とすることがほとんどです。(参考:レッドシダーは塗装する場合が多いです。→前の記事へ)セランガンバツは、南洋材特有の風...(続きを読む)

2012/03/23 11:00

ウッドデッキ床材(その1)・レッドシダー材

ウッドデッキ床材(その1)・レッドシダー材 加藤幸彦(エス)です。 エスの住宅では、外部(ベランダ、屋上、中庭など)で、ウッドデッキをつくる事例が多くあります。 その床の素材は、使用環境や、内部の部屋との連続性、周辺環境とのマッチングなどを考慮して、いくつかの候補の中からセレクトしています。 いちばん使用事例の多いのが「ウエスタンレッドシダー材」。現場ではかんたんに、レッドシダーと呼ぶことが多いです。北米産の樹種で、米杉(ベイスギ)とも呼ば...(続きを読む)

2012/03/21 11:00

91件中 51~60件目

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真