保険の見直し中です

ぼくはクマさんへ
おはようございます。山口県のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。

保険の見直しのこと、いろいろと悩みます。
貯蓄性を大事にすれば、おのずと保険料も高くなってしまいます。終身保障の保険料を短期間で払い込んだ場合も同様です。
かといって、保険料が安ければ一生涯の払い込みでよいのかというと、お気持ちに沿わないところも出てくるでしょう。

保険料が2万円が妥当かどうかというよりは、ぼくはクマさんが必要と思っている保障が得られているかどうかが気になります。
保険に何を求めるかで、設計される保険がまるで違ってしまうようです。
例えば、ご主人に何かあったときの保障が欲しいのか、病気やケガに備える保障が欲しいのかといったことです。
保険に求めている部分は、他の公的保障や会社の福利厚生制度で解決できることもあります。

今の家計状況が分からないので一般的な話になってしまうのですが、
住宅ローンを抱えていたりしている状況だと、貯蓄性のある保険より保障を重視したほうがよい場合もよくあります。住宅ローンなどの借入金はありませんか。

保険料が負担に感じるのは、今の家計状況もあってのことでしょうか。家計でどのようなことが気にかかっているのかも、よろしければもう少しお聞かせください。

はじめまして、ぼくはクマさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。


確かに更新型の保険は主契約の終身部分を除いて特約は更新ごとに保険料が上がってしまいます。


最近は終身保障の保険で組み合わせる事で生涯の保険料が一定にできると言うメリットがありますね。


今回ご相談いただいた内容からでは、どういった保障がどれだけ必要かと言う事を言うのは難しいですね。

まず、勧められた保険商品を何故勧められたかどういったメリットやデメリットがあるのか、ぼくはクマさんのご家族に対して何故この保障になるのかを聞いてみられてはいかがでしょう。

既契約の終身保険を残した上、何故500万円の死亡保障がいるのでしょう?

収入保障保険の保険期間はどうして30年なのでしょう?

保険商品を選ぶ場合には、どういった保障が欲しいからこの保険にするという考えで選ばれると良いと思いますよ。

ぼくはクマ 様

ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。

すすめられている保険は基本的に良い選択をされていると思いますが、残念ながら、その募集人さんの手数料が高くなるような提案になっています。

低払い戻し金型定期保険
65歳払い込み 98歳満了 500万 月10000円
⇒65歳払込済みにされている理由は?
60歳払いにした方が総支払保険料が安くなります。
また死後の整理資金のための保障だとすれば、保険金額をさげても良いかと思いますよ。
あるいは、保険料払い込み期間を10年にされて解約返戻率を上げて、貯蓄商品と考える方法もあります。

収入保障保険
30年満了 基本年金月額 8万 月5400円
⇒30年満了にするのはなぜですか?
お子さんの教育費や生活費の補填のための保障だとすれば、16年ほどで充分ですね。
またぼくはクマ様がタバコを吸われないのでしたら、保険期間55歳までの基本年金額を15万円以上にされて、非喫煙健康体割引を使った方が良いでしょうね。

医療保険
65歳払い込み 終身 日額10000円 手術20万
先進医療特約 月 6000円
⇒65歳払込済みにされる理由は?
60歳払いの方が平均余命までご生存された場合の総支払い保険料が安くなります。

がん保険 90歳払い込み 90歳まで 月 3260円
⇒保障内容が分かりませんので、保険料が高いか安いかの判断はつきません。

現在の保険の終身部分が残せるなら残した方が、いいともいわれました。
⇒「払済」ができるのでしたら、そうした方が良いですね。
払済とは、保険料の払い込みをストップして終身保険だけを残すという方法です。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/14513



ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/

ぼくはクマさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

保険の見直しを考える際は、家計の全体像を把握する必要があります。
推測するに、持家で共稼ぎでしょうか?
家計の余裕度は?
お子さんの教育費の準備は大丈夫でしょうか?
住宅ローンは60歳までに終わりますか?

余裕があれば終身保険もあったほうがいいでしょうが、あまり余裕がなければ
あえて葬儀費用としての終身保険は貯蓄で備えることをお考えになったほうがいいでしょう。
現在の保険の終身部分だけを継続して後は老後資金としてプラスして考えることも可能です。

毎月1万円の葬儀費用とお子さんの教育費、どちらを優先しますか?
もし、教育資金が不足するようですと、そちらに回すことをお勧めします。

死亡保障に関しては、下のお子さんが25歳くらいまでで月額を増やしたほうがいいと思います。

医療保険に関しては、60歳以降の保険料支払いは家計を圧迫します。
60歳払いを考えましょう。
保険料が高くなるようですと、1万円である必要はなく、7〜8000円とすることも考えてみましょう。健康保険のきく治療ですと、月の限度額が決まっています。
医療費よりも大変なのは差額ベッド料ではないかと思います。

保険は万が一の場合や病気になった時に備えるものです。
何もなく老後を迎えるケースが多いわけですから、保険はなるべく掛け捨てで必要な分だけを確保し、貯蓄を増やすことを考えてみてはいかがかと思います。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。

現在の保険と、提案された新たな保険を簡単に比べてみますと
保険内容で大きく違うのは、定期保険部分(もしもの時の保険額)が現1000万円から新500万円に、65歳まで事故が起きなかったとき、その後の死亡保険金が現125万円から500万円に。
そして、保険料が現15000円から新20000円になります。

現在の保険は、介護状態になった時の保障がありますが、基本的に掛け捨て部分が大きい保険ですね。
新しい保険は、死亡時ではありますが、500万円の保険額があります。

現在保険の終身部分を残すために、今後保険料を支払う必要があるのか?現在の解約返戻金額はどのくらいか?等、調査されて、ご検討されることをお勧めいたします。

はじめまして。
必要保障額については、考え方によっても、変ってきます。
なので大事なのは、考え方自体をぼくはクマさんが、理解して、うちの場合は、これぐらいの必要保障額だから、これぐらいの死亡保障は必要というふうに考えられるのがいいですよ。

無料相談などは特に、最低限というよりは、わりと幅をもたせすぎるほどの提案をしてくることも多々あるようです。
医療保険については、入院した時の収支をだしてみて、日額が1万円必要なのかどうか、そして、がん保険については、90歳払込90歳までというのは、どのような商品でしょうか?
もう少し検討されたほうがいいですね。

詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。