対象:民事家事・生活トラブル
回答数: 1件
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現在私は成人していますが、経済事情が非常に深刻な事態になっており、住む場所がありません。
私の両親は10年以上前に離婚をしています。
そして、離婚のときの条件として、子供を母が面倒を見ることを条件として、関東某地にあるマンションを母名義として、母がもらいました。
しかし、離婚してから僅か数年後に母は再婚をしましたが、マンションについては「売却をするので引っ越さなければいけない」と当時まだ未成年だった兄を追い出し、私は母と再婚相手の元へ行きました。
その後もそのマンションへ戻ることを強く希望しましたが、母からは「もう売りに出されている」との一点張りで鍵をもらうことは愚か、家の中に入れてもらうことさえ出来ませんでした。
しかし、その後別件で弁護士に調べてもらったところ、そのマンションは一度も売りに出された形跡は全くなく、名義も母のままだそうです。
そして金銭的事情で非常に困窮している現在、そのマンションへ住みたいと弁護人を通して相談したことがあっても、明確な理由ももらえず、「そこへ住ませることは出来ない。必要があれば弁護士を立てて相談して来い。勝手に入ってきたら住居不法侵入で警察を呼ぶ」などと言われました。
私はれっきとした母の実の娘です。
離婚した実の父に相談しても、「離婚時にちゃんと子供の面倒を見るという条件付で母に譲渡し、ローンも返済しているので、自分が面倒見る筋合いはない」の一点張りです。
母は再婚もしているので、住むところに困っているわけではありませんし、そのマンションは時々使う程度です。それ以前は全く使っていない時期もありました。
これはやはり名義人である母がこのマンションに関する権利を持っており、たとえ家族であれ、そこに住むことは出来ないのでしょうか?
SLさん ( 東京都 / 女性 / 27歳 )
回答:1件
羽柴 駿
弁護士
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立派な成人
いろいろと困っている様子は分かりますが、根本的には立派な成人であるあなた自身で解決すべきことと思われます。子どもや病者であれば親や社会の世話になるものですが、あなたはどちらでもないのですから。
現在アメリカに滞在しているということで、私はアメリカの現状を良く知りませんが、必死に働けば何か月かで最低限の帰国費用は稼げるのではありませんか?
日本に帰国してからも同様です。まともな成人ならば、親に頼らずに自活することが期待されます。その努力をしないで、最初から親の資産をあてにするのは感心しません。法的にも親が所有する住居に子ども(成人)が当然に住むという権利はありません。
(現在のポイント:12pt)
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