保険に入れませんでした（不妊治療中）

こんにちは。総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。

まず、生命保険会社の診査基準は、私たちの「健康である」という基準と違って、将来に向けての保険金の支払の可能性をもとに設定されていますので、時として違和感を感じることがあります。

さて、今回の子宮内膜ポリープにつきましては、引き受け条件は結構厳しいようです。ただ、生保各社、引き受けの基準は必ずしも同じではないので、死亡保障をお求めということであれば、他の保険会社も当たってみては如何でしょう。

保険会社が言った「体況上問題がある」とは、彼らの診査基準に基づく話で、エストロゲンのバランスなどを問題にしているのかもしれませんが、あくまでも想像の域を超えません。

思わず、保険の相談なのに
「頑張って!」と書いてしまった
結婚10年目、アラフォーで出産した
ファイナンシャルプランナーの山口京子です。

「子宮ポリープの人が保険に入れるか」について
ちょっとくわしくお話しますね。


まず、保険会社や商品によって引き受ける、受けないの

条件が違います。

そして、子宮ポリープですが
手術前なのか、後なのか

手術前でも、
子宮内膜のポリープ?
子宮頸管ポリープ?
発見経過はどうなのか、
見つかってどれくらいなのかによっても違います。

入れますとはお約束できませんが、
入れる可能性も「0」ではありません。

なぜ、ここまで保険会社が慎重なのかといいますと、
保険には、公平の原則というのがあるのですね。

ちょっと極端な例ですが、
同じ保険料を払っているのに、とても健康な人と
病気がちな人で、保険金を何度も受け取っている人がいたら
健康な人は、損した気分です。

そこで、病気がちな人はちょっと保険料を高くしますよとか
病気がわかっていたら、その病気のときはお金を出しません(不担保)ですよ。
とか、条件を付けるのですね。

ポリープがある=多発、再発の可能性があるので
ない人にとっては
同じ保険料なの?私はないのに・・・。と、ならないために
慎重になるのですね。

病気を早く発見したり、自分の体を健康にすることが一番大事です。
どうか、これを機会にご自身の体をいたわってあげてくださいね。

保険については、保険にくわしいファイナンシャルプランナーや
保険の代理店、もしくはいくつかの保険会社をあたることを
お勧めいたします。

不妊治療と家計管理という記事を書きました。
よかったら、ご覧ください。

http://allabout.co.jp/finance/kakei/closeup/CU20090709A/


あるじゃん巻頭特集掲載記念、先着順特別個人相談!
http://profile.allabout.co.jp/fs/fp-yamaguchi/column/detail/56256

tttさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

医療保障のない保険なのに断られたことに承服できないお気持ちよくわかります。
しかし、保険会社にはそれぞれ審査規定がありますので、お申し込みをされた保険会社の場合は加入できないとなっていたのでしょう。

納得できないかもしれませんが、引き受ける保険会社の判断ですので、どうしようもありません。

他の保険会社でも同じ結果がでるとは限りませんのでトライしてみてはいかがでしょう?
保険料が多少アップして引き受ける会社もあります。
その際、複数の保険を扱っている代理店や経験豊富なFPに相談するといいと思います。

なお、申し込みされたのが貯蓄性の高い死亡保険とのことですが、貯蓄と保障は別に考えたほうがいいでしょう。保障は掛け捨てと割り切って、別途投資信託などでの運用をお勧めします。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

tttさん、こんにちは。実務に強いFPの大関です。

お気持ちはよくわかります。

しかし、ご記載の内容でしたら、引受可能な保険会社は、ある筈ですから・・・

1つの保険会社の査定基準が一般的ではありませんので、
悲観的にならないで下さいネ。

保険会社によっては、「疑わしきは黒」という会社がかなりあります。
逆に、好意的に解釈してくれるところも(数は少ないですが)あるのです。
(↑小職の実務経験上です)

引受保険会社を探すのでしたら、
保険会社1社1社あたるより、10社以上委託している代理店などに依頼した方が
効率的です。

繰り返しますが、必ず道はあると思いますので前向きに行きましょう。