現状の収入で働き続けた方がいいのか、扶養にすぐ入ったほうがいいのか
とても悩んでいます。
昨年、9月末から派遣で働きはじめて、今年1月から現在3月までの平均支給は\135,139です。(時給\950×7時間40分の日給です)そこから健康保険、厚生年金、雇用保険、所得税が控徐されています。
このままの条件で年内働くとして単純に日給×日数の土日と祝日休みで計算すると推定年収は\1720049と計算したらなりました。(計算違いの場合は申し訳ありません)
ここで悩んでいるのが扶養に入った方がメリットがあるかどうかです。
100万以内、103万以内の扶養、または103以上130万以内の扶養範囲(103万未満と130万未満では103万未満の方がメリットがあるような…)とあるようですが、
年収170万から180万は稼がないと、税金や保険などで支払額が多く働き損だと雑誌に載っていました。計算額を考えると2万弱のメリットしかないのかな?と思うと真剣に悩んでしまいました。
今月末(3月末)から有給10日発生しますが、このタイミングで有給消化せずにでも扶養に入った方がメリットがあるのかどうか、来年支払う住民税は扶養に入るタイミングで支払う額がどのように違うのか、自分なりに調べましたが限界がありわかりません。
また今まで、継続して健康保険、厚生年金を支払っているわけではなく所々で国保、国民年金に切り替わっていて、このような場合は将来的に今扶養に入るのとこれから数年扶養外で働くのはどちらがいいのかもわかりません。
ちなみに現在の職場で扶養内に収まるように勤務条件の変更を相談しましたが、却下されました。しかし逆にはたらこうと思っても、残業がまったく発生しない業務のため年収180万も見込めません。
どうぞ、専門家の方でご回答くださる方何卒よろしくお願いします。
丈林さん ( 宮城県 / 女性 / 29歳 )
回答:1件
平 仁
税理士
2
103万円を超えるなら150万円は最低線です
丈林さん、こんにちは
扶養に入るほうがよいかどうかという事ですね。
所得税の扶養の範囲である所得38万円未満
(給与所得のみの場合年収103万円未満)
を超えて所得税の扶養から外れるのであれば、
税金のことだけで考えれば、130万円を超えなければ負担が
増えないようには制度設計されてはおりますが、
収入130万円未満という社会保険の扶養範囲を超えると負担は増えます。
それ以上働くということであれば、
150万円以上働いて、負担は大きく増えるけれども、
可処分所得が増えることを選択されるのがいいと思います。
170〜180万というのは、負担が増える分と言うよりも、
働いた意味の部分が大きいでしょう。
被扶養者の負担で手元資金を考えていたところが
自分で負担しなければならなくなった分を含めれば、
この辺が手元資金が増えてくるラインなんですね。
時給換算を考えれば、240万(月20万)以上稼いで頂かないと、
負担感の方が大きいと考えています。
こういう厳しい時代だからこそ、辞めずに頑張ってキャリアアップ、
スキルアップを目指して頂きたいところです。
何が何でも負担を増やしたくないというのであれば、
住民税の扶養にも入る範囲、
つまり、東京特別区の場合には所得33万円未満(給与額98万円未満)
(自治体により異なる。仙台市は所得35万未満、給与額100万未満)
にして頂くしかないでしょうね。
この範囲を超えれば、負担が増えるしかないのですから。
評価・お礼
丈林さん
早速のご回答ありがとうございました。
わからない分野だったので大変参考になりました
ご回答内容を含めて、自分の生活に沿うような答えをだしたいと思いました。
このたびはありがとうございました。
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