歯医者の麻酔で具合が悪くなってしまいました。

麻酔をした後に気分が悪くなったということですが、やはり先生がおっしゃられたように『緊張からきた』可能性が一番高いでしょう。
自分で緊張している意識がなかったとしても、歯科治療を受ける際は多少の緊張を感じるものです。疲れていたり、寝不足であったりした場合は特に起こりやすいですね。

次回も心配でしたら、まずは担当の先生に前回の症状を伝えるようにしてください。麻酔薬の中には「血管収縮薬」が入っているものが多いので、それにより貧血を起こしやすくなることもあります。血管収縮薬の入っていない麻酔薬を使ってもらいましょう。
また、緊張を和らげるために、麻酔の前に表面麻酔薬を塗布してもらったり、麻酔薬の注入速度を落としてもらうといいでしょう。それだけでかなり症状はでにくくなります。

また、診療を受けるときの格好ですが、なるべくラフな格好(首や体を締め付けない服装)にしましょう。首元が絞まっているだけでもそういった症状が出やすくなります。

少しの時間を置いて回復されたのであれば、『アレルギー』の反応ではないかと思います。しかし、あらかじめ前回の症状を説明し、対処法を講じてもらっていたほうがいいですね。

具合が悪くなったときは我慢せず、服を緩めてチェアを倒してもらってください。その体勢で5分も休憩すればかなり楽になりますよ。あまり改善されない場合は一旦診療室から出してもらってもいいですね。

千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
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はじめまして堀内歯科の堀内と申します。

さて、歯科の麻酔で気分が悪くなられたのですね。可能性として考えられることをご説明いたしますね。
まず、1.担当の先生が言われたように緊張によるもの、2.麻酔薬に対するアレルギー、
3.その日の体調によるものが考えられます。4.麻酔薬が勢いよく注入されることによるもの

1.については、ご自身で緊張していたような感覚がないということでしたね。
2.についてですが、問題になるのは、注射のあと急激に体調が悪くしかもかなり重い症状がでるときです。
3.前日に夜更かししたり夜勤明けだったりするときに起こります。
4.担当の先生の注射のスピードが若干速かったりしたときに起こります。

どの場合でもかおりんごさまは心配されず、担当の歯科医の先生に前回の麻酔で治療が不安になっていることを話をされて麻酔の種類を変えてもらうなどの処置を申し出られるといいでしょう。

また、なにかありましたらいつでもご質問ください。

麻酔の時に貧血になったり、気分が悪くなる事は時々起こります。

前は大丈夫であっても、その日の体調や気分などによっても起こります。

意外と忘れているのが、大きくゆっくり深呼吸することです。

処置を受ける時は誰でも多少は緊張していますので、呼吸が速くなって

いたり、呼吸を止めていたりします。

麻酔をされる前より必ず大きくゆっくり深呼吸をしてみて下さい。

また、麻酔の量なども考慮した方が良いかもしれません。

最初は少量にしてもらい、少し時間をおいてから追加してもらうと

違うかと思います。

次回は、前回の事があるので緊張と不安が強いかと思いますが、

処置前に前回の事を必ず先生に伝えて、できるだけ不安を無くしてから

処置を受けて下さい。

頑張って下さい。

こんにちは かおりんごさん。歯科医師の金田竜典です。
質問にお答えします。

麻酔で気分が悪くなった場合は、当日体調不良で麻酔により具合が悪くなった場合と体質的に麻酔を行うと具合が悪くなる場合が考えられます。後者の場合は以前も麻酔をして具合が悪くなったことがあれば後者に該当し、その場合は歯学部付属病院の歯科麻酔科で加療をおすすめします。

麻酔後に気分不快になるばあいは大きく脳貧血様発作と過換気症候群と二つに分けられます。それぞれ臨床症状に違いがあります。話の内容からではどちらのタイプかは分かりません。
対処法では、静脈内鎮静法や笑気吸入鎮静法などを応用して歯科処置を行うとよいでしょう。まだ多くはありませんが、これらの方法に対応している歯科医院もあります。
また歯科大学病院歯科麻酔科ではリラックス外来などでこの方法をとっています。

麻酔による痛みや、刺激により、一時的に脳貧血状態になり気分が悪くなる場合があります。
体調により、いつもなるわけではないものです。
診療をしてもらうドクターには、可能な限り無痛かつ刺激の少ない方法で行ってもらうことと、可能なら、担当の先生との信頼関係をしっかり築くこともショックを軽減方法のひとつです。
次回も同じことが起こるのではという不安からも、ショックを惹起してしまうので、リラックスして、必要があれば、笑気吸入鎮静法なども併用してもらうこともいいかと思います。