対象:インテリアコーディネート
洗面室・トイレ・キッチンの床材をタイルにしようと思っています。
洗面室はトイレも一緒になったタイプです。
2階にもトイレがあり、そこはトイレのみです。
そこで気なってる事があり、アドバイスをお願いします。
タイルを使うと、冬場の冷えや水まわりでは滑りやすく危険かなと心配です。(床暖を入れる予算はありません)
掃除は簡単かと思うのですが。
洗面室・トイレ・キッチンに、タイルを使うのは
生活していくうえでどうなのでしょうか?
実際タイルを使うと、どんな注意点があるのでしょうか?
メリット・デメリット両方教えていただけないでしょうか?
見た目が感じが良い分、悩んでしまいます。
アドバイスよろしくお願いします。
はるけいさん ( 大阪府 / 女性 / 31歳 )
回答:5件
木塚 真也
建築家
-
タイルを使った家は、今人気が高くなっています!
はるけいさん。こんにちは。インターデコハウスの木塚です。
タイルを使った家つくり・・・賛成です!
今、すごく人気なんですよ。タイル使いの家つくり。それは、やっぱりデザイン性ですね。見た目がいい・・・と、はるけいさんが、お感じになられている通りだと思いますよ!
''さて、メリット。''
お掃除がらくらく!清潔に保てます。
傷みができづらいので、ランニングコストメンテナンスがかからないのもうれしいです。デザイン性もあって、お得な建材ということです。
よく、タイルの目地って、お手入れが難しいのでは?と質問を受けますが
汚れやすいところは、大型タイルを使って、目地の比率を少なくしたり、
目地の色をこげ茶や、グレーにすることで、汚れを目立たなくすることも。
タイルは、目地の色選びも大切ですよ。
オフホワイトのタイルにグレー目地なんてちょっとしたチェック柄になってかわいらしいかもしれません。
滑りやすさが気になる場合は滑りにくいタイルがありますから、施工業者様に相談してみてください。
また、以外と「タイルにしてよかった!」といわれるのは、
湿気の多い夏の快適さ。「夏は、ひんやりするタイルが気持ちよく、素足で過ごした」という方も多いです。
冬は確かに、床暖房があるといいですよね。
でも、ラグを敷いたり、タイルのフロアに表情をつけられると考えてはどうでしょう。住まいは、季節や気分によって着替えるもの。
時には涼しげなタイル。冬はあったかインテリアとして、ラグをひく。
そんな家のバリエーションもあっていいのではないでしょうか?
きっと、模様替えをするのが楽しくなりますよ。
いいですね。かわいい、ステキな家になりますように。
*タイル使いの施工事例もたくさんあります。覘いてみてください
インターデコハウスWEB
インターデコハウスファンクラブサイト
インテリアコーディネーター
-
どのようなイメージになさるのですか?
はじめまして、インテリアコーディネーターです。
今回のご質問は床のタイル仕上げについてですね。
タイルはテラコッタ風の温かみを感じることが出来るものやカラフルでデザインを入れることが出来るもの、逆にタイルは白で目地にグレーなどの色を入れてシャープなるものといろいろ楽しめる素材です。
以前に担当したお宅で、台所を南欧の小ホテルのダイニングのイメージでプランをしてほしいとのご要望から、台所全体の床をテラコッタ風のタイルでデザイン張りにしました。
このイメージに合わせてキッチンの扉材、照明などをプランしました。
他の部分はフローリングでしたので、この台所にぐっと凝縮されたデザイン性を出すことが出来。お客様に大変喜ばれました。
床のタイルの特徴としては、
台所は
・隣室とのつながりで床の仕上げを分けると掃除の時に段差などにゴミがたまる
(タイル目地の他にステンレスなどで見切り材が来ると思います)
・隣室と同じ床仕上げにした方が広く感じる(間取りにより感じ方は異なります)
・硬い素材のため、足が疲れる(やわらかいスリッパを履くなどで緩和)
・寒い
・水ぶきが簡単にできるため、油汚れなど落としやすい(クレンザーが使えますよ)
洗面室は
・滑って転んだ時に硬い素材のため、より痛い
(滑り止め付きのものはざらざらしていてメンテナンス性が逆に悪くなります)
・素足になるお部屋なので、冬場は冷たく、寒い、夏はひんやりして気持ちが良い
便所は
・男子の小便など、黄ばみ汚れがタイルの目地につき、取りづらい
・寒い
夏冬を通して使用する
お客様用とご自宅の人のみが使うところを分けてプランをする
床だけでなく、壁仕上げや照明などでお好きなインテリアを実現する方法もある
お住まいになってからはマット類を敷く場合がある
などを併せて考えていくと良いと思います。
コストは他の素材に比べ、アップするとは思います。
ご参考になれば幸いです。
中村 雅子
建築家
-
ひんやりしないタイル
タジェールの中村です。
タイルの長所や短所は前述の
回答でお判りかと思うので
私からは
''ひんやり感じにくいタイル''
サーモタイル
INAXの商品です。
タイルに無数の気泡(空気)が入っていて
ひんやりしにくくなってます。
空気を綺麗にする=エコカラット
などの機能性を持つタイルもあります。
ご参考まで。
山本 武司
リフォームコーディネーター
-
戸建てで、磁気タイルと言うことで・・・
戸建てで、磁気タイルと言うことで・・・よろしいでしょうか
目地の清掃や色合いにご注意下さい。
床材における目地は意外と汚れが発生します。
下地が悪いとコーキング材など使うと汚れが付着します。
セメント色の目地などお奨めします。
床面のシミも発生します。
すべりやすいと言う事で表面に床材向きは
洗剤のシミなど発生します。
鏡面にはシミが発生しませんが今度はご心配のように滑るデメリットがあります。
ただ昨今はタイルを採用すことも多くなっています。
タイルの風合いは独自の良さを醸し出します。
下地が悪いと割れも後ほど起こりますので
工務店と下地のご相談を良くなさってください。
ご参考になりましたでしょうか
古市 伸子
インテリアデザイナー
-
全体のインテリアデザインのバランスを重視しては?
初めまして!古市伸子です。
タイルの美しさやデザイン性を理解されている方のように感じました。
その上で、メリットとデメリットのご相談ではないでしょうか?
まずデメリットは、やはり冬の季節はひんやりとし、寒々しく感じてしまいます。
足元から来る寒さと、見た目から来る寒さがあると思います。
この問題点は、自分自身や家族が寒さに対してどれくらい重要視しているかで、判断は違ってくるように思えます。
対策としては、「室内履きを使う」や「敷物を使用する」「お風呂に暖房を備える」「パイプヒーターを取り付ける」などが考えられます。
メリットは、ご存知の通り、とても素敵な仕上がりになると思います。タイルの中でも、ご自身のお家にピッタリなモノを探し出すと、このデメリットは考えないくらいになるように思えます。
私からのアドバイスは、自分が満足できるインテリア空間を作り上げることに「執着する」ことです。
もし予算に合わないようであれば、他の削れる項目を探し出すことも大切だと思います。
家全体のバランスがいかに整っているかで、最高の空間が生まれてくると思います。
参考までに[[「名古屋モザイク」http://www.nagoya-mosaic.co.jp/タイルなども見てください。
私の外国人のクライアントの方が、とても絶賛してくださったタイルです。このときは、床材ではありませんが、とてもデザイン性があると思います。
(現在のポイント:2pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング