返済比率で悩んでいます

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

早めに完済したほうがいいのかどうかについては、今後の予定により変わってきます。
例えば、子供が教育費がかかってくるまでに完済するという方法もありますが、それで教育資金が全然ためられなくなってしまっては問題です。

家計の状況と今後の予定を考え、早く返してしまうのか、または逆に返済期間を35年などに延ばしておき、余裕ができたら繰り上げ返済(返済額を軽減する方法)をしていき毎月の負担を落としていく方法もあります。

早く返したほうが総支払利息は多く減りますが、無理をしすぎて生活が苦しくならないように検討しましょう。ご主人収入が不安定ということですので、その辺りも考慮にいれて考えてください。

ロースさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『もう少し返済率を高くし、早めに完済した方がよいのでしょうか?』につきまして、早期に完済することで、住宅ローンにかかるローン利息の総額を抑えることができますので、返済率を高めることはよろしいと考えます。

尚、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%以内に収まるようにしてください。

この割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金に支障をきたしかねません。

また、ボーナス収入につきましては、毎月の不足分を補ったり、ライフイベント資金に充当するなどして、住宅ローンにつきましては、毎月の収入でまかなうようにしていただくことをおすすめいたします。

そうしていただくことで、住宅ローンの返済にあたり、ボーナス収入の増減の影響を受けないで済むようになります、

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

ローズさんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。

ご質問の件についてですが、早めに返済したほうが良いことに違いはありませんが、ご家庭のライフスタイルにより返済比率も変わりますので、ご夫婦でしっかりとご相談されるのが良いと思います。

現在の返済内容で繰上げ返済を定期的に行っていくこともひとつの方法ですし、ボーナス返済に不安があるようでしたら、金融機関に相談して毎月返済額とボーナス返済額の割合を変更してみるのも良いでしょう。

いづれにしても毎日の生活に負担のかからない返済計画にされると良いですね。

以上、参考にしていただければ幸いです。