対象:労働問題・仕事の法律
両親(父70歳・母63歳)は約30年前から中小企業の営業所を夫婦で任されていて、10年前に私が嫁いだのを機に自宅を改築し事務室を作り、そこで営業していましたが、ここ数年の不況でとうとう本社が不渡りを出し、9月に倒産してしまいました。
本来、母が60歳になったら営業所をたたみ、退職金をもらうはずが延ばし延ばしにされ、今年に入ってからは給料も経費も滞り、まったくもらえていません。さらに昨年一度不渡りをした際には、社長に頼まれて200万円をローンで借りて送金したのに、折り返し送ると言ったまま借用書をもらっていなかったとのこと。しかも本社側でオフィスフォンや事務機器の解約をした際、親の家についていたリース機器の残りのリース料の支払請求が父に届き、請求してきた信販会社に問い合わせをしたら保証人の欄に父の名前があり、支払わなければ差し押さえにいくといわれたそうです。
さらに今まで社会保険だったのが国民保健になり、月56000円も払わなければならず、10年前に改築した際のローンも残っています。両親とも持病もあり、この年齢では働き口も見つからず、収入は年金(30万)のみなのに支払い・ローンで苦しい状況に。
未払い分の経費や給料や退職金、貸した200万円の回収は難しいでしょうか?今この時点で先ず何をすればよいのでしょうか?途方に暮れています。
アリリンママさん ( 鹿児島県 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
村田 英幸
弁護士
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まずは負債の一覧表を
まずは負債の一覧表を作ってみてください。
それから、リースのように支払わなければならないのかどうか疑問のあるものについては再度調査してみてください。
貸した200万円については、今からでも借用書を作ってもらうことはできそうです。ただし、倒産しているので、実際に返済してもらうのは難しそうです。
借りたお金を返済するのが難しいのであれば自己破産、負債の5分の1を最長5年間で返済していくのが個人再生ですので、検討してみてください。
(現在のポイント:-pt)
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