対象:マナー
回答:1件
置く位置、組み方の意味を踏まえて行いましょう
こんにちは、スノー2250さん。
会社にお見えになったお客様に第一印象から良い印象を持って頂くためには、明るい声と笑顔の挨拶が大切ですね。もちろん挨拶の姿勢も大事です。
この時、背筋を伸ばし、おじぎをしながら明るい笑顔で挨拶をしていても、手の組み位置によって印象は大きく変わります。
手を身体の横に置くと折り目正しさ、身体の前に置くと親しみやすさが伝わります。お客様をお迎えする場合は、親しみやすさの他に接客者として心からの歓迎や、敬意を伝えます。
手を前で組んだ時、手の組み方や組んだ手の位置で意味合いが異なりますので、スノー2250さんの会社が目指す接客イメージで使い分けてください。
右手の上に左手を重ね、男性は右手を左手でつかむように、女性は親指を内側に入れ込むように手を組みます。右手が利き手の方が多いので、“相手に危害を加えかねない手は反対の手で押さえておきます”という意味があります。
ただし、ご案内をする機会の多い方、たとえばホテルのフロントや会社の受付の方などはすぐに手を差しのべることができる利き手(多くは右手)を上にするケースもあります。
仕事の内容によって、また会社のお考えに沿った方法に合わせましょう。
また待機姿勢では、組んだ手をおへその上に重ねるように置きます。その時、受付カウンターなどで手元がお客様から見えない場合はおへその位置より上で組みます。お客様のためにサービスを提供する手ですとお見せするためです。(高いカウンターの場合は別)
これらの基本は元となる考え方をおさえた上で組み方、組み位置など実際に行いながらお客様目線で確認しましょう。きっと一番しっくりする組み方が見つかりますよ。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
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