対象:体の不調・各部の痛み
タイの旅行中に転んで手をついた際に右手小指の第2関節を剥離骨折しました。
怪我をした翌日にバンコクの大きな病院で診断されたのですが、
靭帯も切れていて、シーネで3週間固定するよう言われました。
帰国後、ケガをして2週間経ってましたが、
日本の整形外科で診察してもらいましたが、
「このぐらいの小さな骨片であれば、くっつかなくても問題ないので痛くても動かしてください。
この程度であれば通常ははじめから固定せずに動かします。」
との診断をされました。
タイの医師と日本の医師とで見解が違うのですが、
改めて手指の専門医に診察を受けたほうがよいでしょうか。
また、軽く曲げる程度なら痛くないのですが、
握る動作についてはすごく痛いです。
この場合、我慢してでも深く曲げてリハビリしたほうがよいのでしょうか。
ご回答お願いします。
tokita1028さん ( 東京都 / 男性 / 26歳 )
回答:1件
長山 将吾
理学療法士
1
手の治療
こんにちは。
理学療法士として働いています。
理学療法士はリハビリを中心に行っています。
よく我慢してでも動かした方が良いのではと聞きますが
大きな間違いです。
我慢してむりやり曲げてしまうと身体が緊張してしまい
力が入ってしまいます。
力が入っている状態では上手く曲げることが出来ず、痛みが
増強してしまい炎症などが生じてしまうこともあります。
そのような状態になると悪循環に陥ってしまいます。
リハビリの基本は痛くない範囲から動かしていき
徐々に深く曲げていきます。
また指の骨折の後などは指を使うことが減ってしまうので
浮腫んでしまいます。
まずは日常的に痛くない範囲で右小指を使うことから始めると
良いと思います!
(現在のポイント:-pt)
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