対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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夫36歳、妻34歳、子供4歳
夫加入分
住友生命(毎期清算配当付自由保険)
保険料 ¥28408(年間)
45歳時満期額150万
損保ジャパンひまわり生命(医療保険)
保険料¥4560(月額)
120日型(終身、払込60歳)
入院給付金¥7000
手術給付金10~40倍
手術給付金¥35000
保険料免除特約付
ソニー生命(家族収入保険/最低支払保証5年)
保険料¥4108(月額)
保険、払込期間60歳
年金月額10万円
東京海上日動あんしん生命(長割り終身/学資替わり)
保険料¥162104(年間)
払込期間46歳
死亡保障400万円
妻加入分
東京海上日動あんしん生命(長割り終身)
保険料¥36754(年間)
払込期間60歳
死亡保障200万円
オリックス生命(医療保険)
保険料(年間)¥33915
120日型(保険、払込期間共に終身)
入院、災害、給付金¥7000
女性入院給付金¥5000
手術給付金¥140000
子供加入分
コープ共済
¥1000
以上となります。
ガン保険に入らないといけないと思いつつ未だに加入していません。
持家なので補償内容が見合っているのか自分ではわかりません。
過剰なもの、加入した方がいい保険がありましたらご指摘お願いします。
ビーストさん ( 宮城県 / 女性 / 34歳 )
回答:1件
真鍋 貴臣
ファイナンシャルプランナー
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保険契約で優先すべきもの
ビースト様
こんにちは。
私は香川県でファイナンシャル・プランナーをしています、香洋ファイナンシャル・プランニング事務所の真鍋と言います。
お問い合わせの件ですが、ご主人様がサラリーマン(厚生年金)か個人事業主(国民年金)か、奥様がサラリーマンとして働かれているか、もしくは主婦(あるいは扶養内でパート)か、祖父祖母世帯と同居か、あるいはそうではないかなどの条件によって見方が変わりますが、今回は「ご主人様はサラリーマン。奥様は専業主婦(もしくは扶養内でパート)」という前提でお話しさせていただきます。
まず、お子様をお持ちの30代夫婦が保険契約で優先すべきものは「世帯主様に万が一があった場合の生活保障」であると考えます。
また、ビースト様にはお子様がおられるので、生活保障には学費も含まれます。
サラリーマンの妻の場合、ご主人様の厚生年金から遺族年金が出ますので、生活費にはその額を加算しなければなりません。ただしお子様が18歳になると支給が停止されますので、大学以上をご希望される場合はその金額をプラスしないといけません。
お家は持ち家という事ですので居住費は低いとして、寡婦としての生活費を約25万円(老後生活費用の最低限の数値を拝借)程度と想定すると、遺族年金の額を考慮しても現在の収入保障保険の保障額はやや低いように感じます。
【参考:遺族年金】
http://www.mhlw.go.jp/shingi/0112/s1214-4e6.html
あと、終身を学資の代わりに使われていますが、学資として取り崩した後の保障が無くなってしまうので、老後資金兼万が一の保障を何某かで担保する必要があるようにも思います。
(終身を生かす事も考えて、保険以外も視野に)
最後に、ご夫婦それぞれで医療保険に入られていますが、若年のうちに入られる医療保険は支払う保険料に対して、実際に病気等で支払われる保険金が少ない(使わないケースが多い)というデメリットがありますので、私個人としてはクライアントにはあまりお勧めしません。
(ただし、3代疾病や5疾病の家族歴がある場合は加入を勧めています)
それでもリスク対策で入りたいという場合は、掛け込み保険料がある段階で全額返ってくる商品などもありますので、そういったものに切り替えられる事をお勧めします。
(こちらのルールで商品名は書けません。ご興味ある場合はメール相談してみてください)
評価・お礼
ビーストさん
2013/01/22 18:23早速の回答ありがとうございます。
補足いたしますと夫はサラリーマンで妻は専業主婦です。
数年後には扶養範囲内で働く予定でいます。
夫婦で定期保険に加入することも考えております。
20年間でそれぞれ1000万程度。
妻に万が一の事があった場合にも、と。
医療保険は全く掛けなくても良いということでしょうか?
また掛ける場合、最低限でとは思っていますので
日額5000円、60日型でも問題はないのでしょうか?
がん保険はいかがですか?
周りの友人からがん保険に入ってない事を驚かれました。
今、加入している保険は子供が生まれた時に見直し
勧められて何となく入ってしまったものばかりです。
学資代わりの保険はそれまでに同等の貯金が出来れば
子供が高校受験の際に取り崩す予定ではありません。
真鍋 貴臣
2013/01/22 20:50ビースト様
評価の方ありがとうございます。
医療保険についてですが、「入らなくてよい」ではなく「統計的に若年者は医療保険を使う機会が少ない事を理解して加入を考えるべき」という、当方のポリシーに基づくご回答でした。
(若年者の場合、かけ捨ててしまうケースが圧倒的多数なのです)
ただ、今度某保険会社から、70歳時点で掛け金が全て戻ってくる医療保険なども出ますので、そういった商品を使えば医療保険が掛け捨てになってしまう問題は解決できると思います。
なお、上限日数については個人的にはあまり重要視していません。
ガン保険についても同じ事が言えると思っています。
ただ、三大疾病は家族歴を気にされる方が多いのも事実だと思いますので、ご自身がハイリスク群であると思われる場合は加入された方がよいと思います。
学資がわりの終身については、よい方法で取り組まれていると思います。
私もその方法をお勧め致します。
以上よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
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