どのようなところを伸ばしたいのか意識すると良いのでは、、、

補足

もう１つ、とても大切なことですが今の自分の英語力を素直に認めることもとても大切です。（英語ができないと認めるのではなく、英語がこれだけできると認めるということです。）英語が完璧にできないと英語ができるって思いたくない人がとても多いように思います。英語ができないと思って勉強するよりも、少しできる英語をブラッシュアップすると考えて勉強するほうが効果があると思います。

「この本をやったら英語ができるようになる」、「この講座を受講したら英語ができるようになる」、という具合に英語ができるようになるのを延期しないほうが良いと思います。というのは、この本を勉強しても、きっと今とすごい差はないです。今より少しできるようになっていると思いますが、まだ満足する高い英語力はついていないのではないかと思うからです。

英語の実力は少しずつついてゆくものだと思います。いきなり、初級、中級を飛び越していきない上級の実力をつけることは、恐らく無理です。自分の実力をよく分析してみて、何が足りないのか考えてみるとよいです。例えば、英語発想、英語の知識（語彙、表現、文法など）、英語の運用力（音感、リズム感、スピード、文章構成のスピードなど）

知識をつけるために本やCDを練習する際は、単に読むだけ、聞くだけではなく音読練習をすることをおすすめします。音読する教材は、何か興味をもてるものを使うと良いですが、以外とTOEICの問題集なども練習になりますよ。音声と同じように読むことを目標に練習するのも有効な練習方法です。（この練習ではリズムを意識します。）

音読練習する際はどこにどのような意味があるのかを意識することがとても大切です。基本的には、日本語に訳しません。辞書もできたら英英辞典をおすすめします。（ロングマンなどの英語学習者向けの英英辞書がおすすめです。）

音読練習はどんなに少しでも良いから毎日行うことが大切です。たとえ１分でも良いから毎日練習することが、とても大切です。

最後に、友達とのコミュニケーションの機会を大切にしてください。英語ができないからとひっこまずに、間違いを恐れずに積極的にコミュニケーションしてください。実体験で得る知識は、本で覚える知識とは異なるレベルで身に付くようですよ。