対象:一般歯科・歯の治療
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歯石がなくても
はじめまして、むつみデンタルクリニックの倉田です。
歯石はプラーク(歯垢)と唾液中のカルシウムが結合することによってできます。ですから、唾液中のカルシウムの量によって、歯石が付きやすい、付きにくいという差はでます。
また、歯周病の原因は歯石ではありません(付いていないにこしたことはないですが)。歯石がないからといって歯周病ではないわけではありません。
全体的に高さが下がっているのならば、加齢によるものが主であるために、それほど心配することはありません。部位によって吸収の程度が異なっているのであれば歯周病が疑われます。
歯周病の検査(ポケット測定)は受けられましたか?その値が2mm以下であれば歯周病の疑いはありませんので、定期的なメンテナンスで十分です。
3mm以上あるようですと、歯周病が進行している可能性が高いです。適切なブラッシング、定期的なメンテナンス、歯ぎしりや食いしばりなどの負荷の除去を行うことで、骨の吸収速度を抑えることができます。
できれば半年に一度の検診を心掛けてください。現在は問題がなくても、歯周病は一気に進行しますので、定期的なチェックや清掃は欠かせません。
歯石について
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental/14301480.html
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- ( 長野県 / 歯科医師 )
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
(現在のポイント:-pt)
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