対象:一般歯科・歯の治療
回答数: 1件
回答数: 4件
回答数: 5件
堀内 晃
歯科医師
-
心配なんですよね!?
歯の骨がさがっているということいわれたということですね。大きくは確かに加齢によるものでしょう。
加齢によっていろんな外的な作用が加わることが一つの原因といえると思います。その影響は小さいですが、ちりも積もれば山となる的なところだと思われます。もっと細かくしますと力というのは、もともと歯というのは、上下の歯が強い力で衝突しあうことによって咬むということを繰り返しています。
これによって歯ぐきと骨はいうなればちょっとしたダメージを常に受けているということになります。ただ、この力の強さが問題だったりします。上下の歯の咬み合わせに問題がある方では、やはり強い力が必要になりますし、歯軋りや噛みしめなどをされる方ではもっともっと強い力がかかってしまいます。それによって周囲の歯ぐきや骨はダメージを受けます。これが大きな原因の一つにもなります。
また、こういった力がかかるときにばい菌が歯の周囲にあると歯の根と骨の境界の部分(レントゲンなんかでもちょっと歯の輪郭なんかが映ったりしますが、その部分)にある歯と骨をくっつける接着剤みたいな組織がばい菌の毒でやられてやられてしまうことで骨がなくなってしまいます。
歯石などがほとんどついておられないという状況でも無菌ということはありえないので何等かの影響をわずかながら受け手ながら加齢していくということになります。
今後、骨がなくならないようにするためには?、、、ですが、
定期的な清掃と管理を受けていただくことはもちろん、態癖といいますが、頬杖やうつぶせ寝、横向きねなどをせず、もし、歯列に問題があられるようであれば、なるだけなら歯列矯正などによってよりいい状態を保っていかれることとなります。
なるだけですね。ご参考になりましたでしょうか?
態癖などについては、コラムのページをご参照ください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/dental-horiuchi/column/detail/39066
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A