対象:一般歯科・歯の治療
回答数: 1件
回答数: 4件
回答数: 5件
山内 浩司
歯科医師
-
フッ素洗口の意義
フッ素洗口の目的は、「虫歯になりにくい歯を作りましょう」です。
具体的には、乳歯や永久歯が生えてくる幼児期や学童期にフッ素をお口に取り入れる事により、歯の成分のリンやカルシウムとフッ素を結合させ、フルオロアパタイトという硬い結晶を歯の表面に作り、虫歯にかかりにくくする、ということです。
ただし、親御さまとしましては、それによる副作用も心配ですね。もちろん薬の多量摂取と同様に、フッ素も大量に体内に蓄積すると、病的変化が出てしまいます。しかし、海外では、虫歯の減少目的で、水道水にフッ素を混入している地域もあるほどで、微量であれば問題は少ないです。
グチュグチュペッが出来るようになってから、お子様に応用されるとよろしいと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
地域の小中学校で,フッ素洗口が始まろうとしています。保育園ではすでに始まっているのですが,子供の健康への影響が今ひとつ分からないのですが。
ko2さん (秋田県/42歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A