対象:一般歯科・歯の治療
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スイス在住、5歳の長男について相談させてください。
乳歯奥歯に目視できるほどの黒い穴が見えため、当地の歯科に行ったところ、麻酔の注射を嫌がり、完全に治療を終えることができず、薬を塗り、白い詰め物で穴を塞いだ状態となっていました。またレントゲン撮影も撮影用紙を口の中に入れると嗚咽してしまいできていません。
歯科の紹介で大学病院にて笑気ガスや鎮静剤を用いて治療しようとしたのですが、同様に麻酔の注射や、治療対象歯を浮き立たせるためのサルグツワのような装置の装着を嫌がり、ここでも治療はできませんでした。ここでもレントゲン撮影は前述の理由でできませんでした。
最終的に大学病院の出した結論は抜歯をするというものでした。素人考えで大変恐縮なのですが、レントゲン撮影ができておらず、白い詰め物がしてある外観から抜歯と判断されたのは、虫歯の進行状況よりも、単に子供が暴れて治療できないため、抜歯と判定されたのではと感じています。言葉の問題もあり、医師の意図が正確に理解できないこともあり、このまま安易に抜歯、保隙装置の装着とするか、日本へ帰国して言葉の通じる医師の下、治療に望むか迷っています。帰国しても結局、抜歯という可能性も覚悟はしています。
以上の状況から抜歯の是非についてご意見をお聞かせください。
masatakadaさん ( 東京都 / 男性 / 37歳 )
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結論を急ぐ必要はないのではありませんか?
こんにちは、つくばオーラルケアクリニックの飯田です。
レントゲン写真を撮っていないとのお話なので、本当に抜歯が妥当な処置かどうかはわからない状況と思われます。ご本人がかなり痛がっている、もしくはすごく腫れているなどで、緊急避難的に抜歯するということであれば、分からないでもありませんが・・・。
乳歯には永久歯が生えてくるまでの間、永久歯が出てくるスペース確保しておく役割がございます。したがって抜歯してしまうと少なからず永久歯の歯並びにも影響を与えますから、余程の場合でなければ抜くべきではありません。実際、かなりボロボロの歯でも(永久歯ならとっくに抜いているような歯であっても)静観する場合もございます。
私の経験では治療に協力的でなかった患児でも、診療室の雰囲気や担当する歯科医師が変われば、落ち着いて治療を受けられる子供も大勢おりますので、日本に帰国して小児歯科を受診できるようであれば、その方がよろしいのではないでしょうか?お大事になさいませ。
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評価・お礼
masatakadaさん
2013/05/26 01:06ご回答ありがとうございます。抜歯後、これから永久歯が生えてくるまでの期間や影響を考えると、現状では痛みもないので、帰国後、小児歯科等での治療を検討してみます。
ありがとうございました。
回答専門家
- 飯田 裕
- (茨城県 / 歯科医師/医学博士)
- つくばオーラルケアクリニック 開設管理者/院長
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インプラント治療では、患者さんの身体的負担を軽くするため、シンプルな治療法の採用、短時間でダメージの少ない手術を実践しています。完全予約制による丁寧な診療と、近隣医療機関との緊密な連携、充実した検査体制で安全性の高い医療を提供します。
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井川 征博
歯科医師
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乳歯の抜歯について
レントゲン撮影を撮影しておらず、抜歯ということは、やはり治療が思うようにできない。
このまま治療を継続は困難と判断したためでしょう。痛みがある程度おさまっているので
あれば帰国してから小児歯科をメインにしている歯科医院にみてもらうと良いでしょう!
あるいは、大学病院の小児歯科も良いかもしれません。小児歯科の先生は、子供の対応に慣れ
てますので、治療ができるかもしれません。
回答者 日本橋ジェム矯正歯科 子供の歯列矯正 http://gemkids.info/
評価・お礼
masatakadaさん
2013/05/26 01:04ご回答ありがとうござます。現在、痛みは治まっているため、結論をあせらず、帰国を検討したいと思います。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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