中村 亨
公認会計士
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医療費控除申請について
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自分自身や家族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。 医療費控除の対象となる医療費の要件は、 納税者が、自分自身又は自分と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であることですので、本件の場合はその年の1月1日から12月31日までに支払った医療費であれば、基本的に対象になります。
ちなみに、医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。
(実際に支払った医療費の合計額-保険金などで補てんされる金額)-10万円(注)その年の所得金額の合計額が200万円未満の人はその5%の金額
なお、控除を受けるためには、 医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を提出し、領収書などを添付してください。 また、給与所得の源泉徴収票も添付してください。
なお、医療費控除の対象となる医療費は、医師又は歯科医師による診療又は治療の対価で、その病状などに応じて一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額とされています。
評価・お礼
nana07546 さん
お忙しいところ早速アドバイスありがとうございました。
私の方で医療費控除申請をしたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
住宅ローン控除申請と医療費控除申請をします。
住宅ローン控除につきましては、主人名義ですため
すでにおととしより申請しておりますが、すでに全額還付されているため、
医療費控除申請は私の税金から還付されるよう申請したほうがよいのでしょうか?
(私自身は働いております)
nana07546さん (東京都/30歳/女性)
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