事前審査は必須

こんにちは、さおとめあきこ総合研究所の早乙女です。

住宅ローンを組むにあたり、事前審査は避けて通れないもの。
まず、事前で内定をし、そのあとで契約。契約には万が一本審査でローンが通らない場合は白紙解約と言う''特約''を付けて契約、そうしないとローンが通らなくても''民法上契約が締結されている以上、何としてでも契約を遂行せざるを得なくなってしまう''、それを避けて契約するのが一般的です。

上記質問より内容を判断しての回答ですので、多少正確ではないかもしれませんが、楽天クレジットを返済してから事前審査、ではなく、事前審査後、本審査前に返済、はなぜでしょう。
どの道返済しなければならないのでしたら、事前審査前に完済しておくべきです。

ローンが通らないことより、通ってしまい契約をし、そのあとの生活がきつくないのか・・・と言うほうが心配です。(もちろん副収入や近い将来相続などで多額の収入が見込めるのなら別ですが)

事前審査は中古購入には必須。一般的には、事前が通っていなければ契約に進まないはずですし、事前審査をしたからと言って、何か不具合が生じるとも思えません。

事前審査をしないということは購入をあきらめるということとも取れます。
それより、事前審査が通っても、年収からして中古の4500万円の支払いのほうが心配です。管理費や修繕積立金や固定資産税も掛かりますし、35年ローンを組めても、完済時にはマンションは44年目を迎えるはず。
初めてのマンション購入は、管理費や修繕積立金を含んで手取り月収の1/4程度が一般的。
銀行の方もローンの契約をして貸し付けをするのが仕事。判断はあくまでも自分自身です。ローンが通らなくても、理由はつかみにくいのが現実。不動産業者的には、通らなかったら別の銀行、別の目線で再審査、なのですがご自身で直接銀行の方とやり取りをしているようですので、何とも言えませんが、今一度、良く検討してみてはいかがでしょう。