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井上 みやび子
Webエンジニア
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ASP は SaaS を含みます
**実態は同じものである場合も
どちらもネットワークを介してウェブアプリケーションを提供します。
あるサービスが「ASPである」または「SaaSである」と名乗った場合実態が同じ場合もありますが、言葉の意味としては 「ASP が SaaS を提供する」とも言え、ASP の方が広い概念です。
また、
「ASP」=「Application Service Provider」 の略=アプリケーション提供者
「SaaS」=「Software as a Service」の略=ソフトウェアをサービスとして
なので、「ASP」は事業社目線、「SaaS」は使う側目線の言葉と言えるでしょう。
**SaaSの方が利用停止しやすい(?)
「ASP」の場合は、たとえば5年間の利用を1社と契約した場合でもネットワークを介してアプリケーションを提供する限り「ASP」と言えます。
「SaaS」 の方は(言葉としては)「公共サービス、たとえば水道と同じように、使った分だけ払えばいいシステムを提供する」という理念を含みますので、ユーザ数の増減が自由に行え、正に「使った分だけ払う」方式の事業システムを指します。
*契約時には利用規約をよく確認
言葉上は「SaaS」の方が利用者にとって柔軟性のあるサービスを指しますが、実際にそのように運用されているかは個々のサービスによります。
ご利用になる場合は、最低利用期間の縛りや退会の方法も含めてよく利用規約を確認して下さい。
(現在のポイント:18pt)
この回答の相談
ASPの次にくるものとして、最近SaaSという言葉をよく耳にしますが。ASPとSaaSではどう違うのでしょう?教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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