対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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大関 浩伸
保険アドバイザー
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予定利率の5.5%を簡単に捨ててはもったいないですよ。
はじめまして、まみこさん。?フォートラスト・大関と申します。
私の方からは、理論だけでなく実務的なところも踏まえてアドバイスさせて戴きますね。
結論から申し上げますと、解約しての再加入でなく、払済保険への移行(払済処理)をすべきだと思われます。
<理由>
1.平成4年時の加入となると、「予定利率」は5.5%と「確定高利率」です。
⇒解約しての再加入では、予定利率1%台となりますし、加入年齢も加味されますので、圧倒的不利です。
⇒余程のことがない限り、この権利は手放さない方(全部解約しないこと)が賢明です。
2.払済保険は、好きな時に解約できる
⇒現金がどうしても欲しい時まで現金をプールできる
3.払済保険に移行した後の、解約返戻金は、銀行の定期預金より高利率(予定利率の5.5%は確定)で殖えて行く
4.払済保険は、今後の支払がゼロであるばかりでなく
1,200万円の生涯保障が付く(機能は一時払終身保険と同じ)
5.もちろん部分解約もできる
例えば、5年置きに200万円ずつ減額(一部解約)することもでき、その際に、解約返戻金が、部分支給される
それと、払済保険後に一部解約をオーダーするという手もありますよ。
<例>
1.まず、払済保険に移行手続をする
2.1200万円のうち、600万円分の解約(半減)で、解約返戻金の約175万円を取得
この払済処理を利用することで、まみこさんは、予定利率が高いという「絶対有利」性と自由裁量権の両方を保持できるのです。
今のところ、保障の必要性は然程感じないかもしれませんが、削ることはいつでも簡単にできます。
再加入しても、2度とこのようないい条件での加入はできないのですから、そこは、したたかに柔軟に対処すべきでしょう。
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平成4年に終身保険に入り、のんびりと払い続けてあと10年で満期です。年に112,000円ほど払っていますが
事情があって仕事を辞めざるをえません。入ったときは万一の備えと月に3万円ほ… [続きを読む]
まみこさん (鹿児島県/50歳/女性)
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