マンションの内覧会のチェックポイント

新築マンション購入、おめでとうございます！
ご家族で内覧会へお出かけとは、楽しみですね。

内覧会は、売主と契約した仕様どおり出来上がっているかを確認するのが目的です。キズや汚れがあることによって、生活機能に重大な支障が出る、たとえばサッシの立て付けが悪く隙間がある、部屋のドアの開閉に不具合が生じる、などの観点でチェックしていきます。生活を始めるにあたり、修正が必要な箇所がないかしら、という見方ですね。

玄関、下足入、廊下、リビングダイニング、キッチン、洗面、トイレ、浴室、洋室、和室、バルコニー、設備機器、メーターボックスなど、すべてがチェックの対象です。

ドアやサッシの開閉、施錠、隙間、立付けの良否。天井、壁、床、巾木などのキズや汚れ、仕上げの具合。設備機器、照明器具、換気扇、ダクトなどの取付の不具合。などを丁寧に確認していきます。また、住戸内へはスリッパではなく、靴下で感触を確認することもオススメ。

内覧会グッズとして重宝するのは、カメラ。チェック箇所を記録するのに便利です。契約資料一式も忘れずに持って行きましょう。

マンション購入は、住戸だけの購入ではありませんね。内覧会当日は共用スペースの確認を行い、説明も受けるようにしましょう。

さてさて、いろいろと盛りだくさんな内覧会ですが、一日で完璧にチェックすることは無理なもの。住み始めなければわからない修正箇所もたくさんあるはずです。入居後に気付いた不具合は、アフターサービス期間に修繕すれば大丈夫。アフターサービス期間は、契約書で必ず確認しましょう。

素敵な新築マンションで、豊かな生活がスタートすることを心より願っています！