対象:年金・社会保険
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学生納期特例の年金保険料について思うこと
sakura-yfさんへ
おはようございます。
学生納付特例制度を受けていたとのこと。将来のことも含め、不安に感じられることでしょう。
私も同じような経験があります。お気持ちお察しします。
迷っている理由についてですが、
・学生納付特例制度者の障害年金については、こちらのサイトに書かれています。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3896
申請が定期的に行われ、申請期間に漏れがなければ、ご心配されることはなさそうです。
・長生きをしないと損をするというのはそのとおりです。
・自分で貯蓄をした方がよいかどうかといういうのは、悩ましいところです。国民年金には国からもお金が入ります(負担割合は1/2)。国庫負担分を預貯金の利回りでカバーするのはかなり難しいでしょう。
・インフレが起きた時は、国民年金であれ、厚生年金であれ、同じように影響を受けます。
支払うことのメリットですが、
国民年金は、所得税や住民税の計算の際に、社会保険料控除として支払った額を所得税から差し引いてもらえます。つまり、節税になります。
いま、お父様やお母様がある程度まとまった収入があり経済的にゆとりがあるのであれば、お父様やお母様に払ってもらうのも一つの方法だと思います。(sakura-yfさんを扶養者にしているのであれば)
sakura-yfさんが、研究職になって安定した収入を得ることができて、普段の生活をして普通に貯蓄をして、それでも余力があれば支払うというのもよいでしょう。
納期特例の保険料は、本来の支払い期限から2年以上経過すると上がっていきます。その点には注意が必要です。
注意点ですが、
預貯金が少ない、働く収入が少ないなど、経済的な余力がないのであれば、将来のお金よりも手持ちのお金の方が優先順位が高いようにおもいます。会社員になっても、お車の購入など、今や数年後の重要な支出も出てくるでしょう。
先のことに気を使い過ぎて、今必要なお金のためにストレスを抱えたり、借金をすることだけは避けたいものです。
上津原マネークリニック 上津原章
http://profile.ne.jp/pf/uetsuhara-fp
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
学生納付特例制度を受けていましたが、今年大学院を卒業して就職する者(浪人もしたので1年プラス)です。
H17年度3月~H22年度3月までで加算額も含むと現在合計886980円になります。
額が大きいだ… [続きを読む]
sakura-yfさん (北海道/24歳/女性)
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