対象:住宅設備
昔ながらの家に住みたいのですが
古民家は、何種類かに分類することができます。
田舎(農村部)にある茅葺き民家、京都などにある京町屋民家、別荘地にある数奇屋風民家、金沢などにある武家屋敷民家、川越などにある蔵、横浜山手などにある洋館、大正時代にできた和風と洋館を組合わせた「大正ロマン」の和洋折衷民家等々があります。
一般に、民家と云われる場合、多くの方は「茅葺き民家」を想像されると思います。
日本本来の木造建築は構造部分に関しては釘を使わない「仕口工法」で柱と梁を固定しています。 その典型的建物が五重の塔や法隆寺です。
(法隆寺は1000年前に建てられた建築物です。)
古民家再生は新築よりも約3割くらい割高です。
古民家には、「歴史と文化」があり、100年以上の年月を経た柱や梁、建具等を使っています。 新材と100年以上の部材を比較して頂ければ、おのずと価値判断ができると思います。
また、再生ができる技術を持った棟梁(大工)や職人が減少している、現実もあります。
日本本来の木造建築は地震を考え、釘を使わない構造で建物自体が免震構造になっています。 (歴史のなかで、五重の塔が倒壊した歴史はありません。)
⊂参考⊃
http://www.ejrb-y.jp/
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この回答の相談
子供の頃に田舎に行くと、宮大工さんが作ったような、金物を使用していない家がたくさんありました。将来はそんな家に住みたいと思っているのですが、現在ではそういった住宅の方が高いのでしょうか。情… [続きを読む]
All About ProFileさん
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