対象:住宅設備
シーリングファンと24時間換気システムの相性
(過去ログへの回答)
シーリングファンが必要になる環境として、天井高が高いケースが殆どです。
・吹き抜け
・勾配天井
・ロフト
これらが1か所だけある場合でしたらその箇所にシーリングファンを高さ決めして設置すればよいのですが、ご質問者様のような複合的な住環境の場合は注意が必要です。
「新築住宅」において、24時間換気システムが必須となり、設計者は家全体かフロア毎かに想定した上で吸排気の計算をします。
その際、第三種換気(自然吸気・機械排気)であれば、空気の動線を考えているので後付のシーリングファンが空気の流れを乱してしまうケースがございます。
新築注文住宅であれば設計段階で設備も含めたシュミレーションをするので問題ないですが、分譲住宅などの場合は空気の流れを確認することが大切です。
勾配天井における記事を以前執筆いたしましたのでご参考になれば幸いです。
https://www.livable.co.jp/l-note/life/s10642/
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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この回答の相談
21畳のLDK(長方形)のDK(12畳)側にシーリングファンの設置を考えています。(新築予定)
DKとリビングは、中間地点の耐震壁(幅90センチ)で分断されています。
リビング側の上層部はロフトで、DKの耐震… [続きを読む]
ボクシル1215さん (千葉県/46歳/女性)
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