プロ司会でご披露宴を！

補足

そのほかの例を挙げさせていただきますと……

■司会をご友人にお願いする場合

司会をするご友人の、お席をご用意するケースが多くございます。
お食事の途中に立ってアナウンスする、というのは、
その方（司会者）が、落ち着いて、お食事をお召し上がりになれない場合がほとんどです。
もし、ご友人にお願いする場合には、お席を作らないほうがベターだと考えます。

ただし、会場によっては、司会者のお持込料が発生する場合がございますので、
確認が必要です。
ご友人がプロの司会者なら、最高ですね。絶妙なトークが光ることでしょう。

プロではなくても、ある程度、慣れていらっしゃる場合には、
きちんと時間配分を考え、お２人のご希望を素直にお伝えすれば、
よりスムーズな進行になるのではないでしょうか。

しかし、あまり慣れていらっしゃらない場合には、
大切なご友人やお客様にご迷惑がかかったり、アドリブがきかなかったり、
時間が大幅に延びてしまったり、緊張のあまりその方が飲みすぎたり、
少し大変なことがあるかもしれません。
会場のご担当者をまじえ、事前にしっかりと
お打ち合わせされることをお勧めいたします。

また、お祝いのお席では使わない『忌み言葉』がございます。
普段、使う言葉の中には多いので、
そのあたりも気をつけなければなりません。

■司会者を立てない場合
会場の担当者（責任者）が進行する場合がございます。
優雅なお食事会という感じになりますね。
その雰囲気をご希望されるのでしたら、
司会者をお願いしなくても、よろしいと思います。

私、司会者としては、「是非、プロの司会でお願い致します！」
と申し上げたいところですが、
会場、人数、ご列席者によって、お２人のイメージがあると思いますので、
それにあわせてご検討くださいませ。


素敵なご結婚式・ご披露宴になりますことを、心よりお祈りいたしております。