披露宴の司会者変更について

ラジオパーソナリティーをはじめとして、結婚式も2000回くらい司会させていただいてきました。会場の司会者さんは、やはり選べませんので、お会いしてから、ちょっとイメージと違う、といったことはよくあります。

変更していただく事は、もちろん可能ですし、それで遺恨が残るような事はありません。

人間同士で、普通の事ですから、ご遠慮なさらず、会場のプランナーさんにお話してみてはいかがでしょうか。


持ち込み司会者を紹介してくれるところもありますし、そちらで探されるのも一つの手ですね。

当日、最高の笑顔で迎えられますように！

披露宴の司会者経験が多数あり
披露宴の司会者を養成派遣する事務所の代表です。

司会者との打ち合わせという機会は
互いが合うかどうかの顔合わせの場でもあります。

披露宴は一生に一度のことですから
なるべく信頼のおける司会者にお願いしたいですものね。

司会者の側からキャンセルするのは忌み的要素があるためNGですが
新郎新婦の側からの変更は問題ありません。


ただその際は、打ち合わせ後すぐに式場の担当者に伝えて差し上げてください。
先方もキャンセルされるとは思っていませんから
スケジュールを確定し本番に向けて準備を進めていることと思います。

またその際「こちらの意見を聞き入れてもらえないように感じた」など
正直なキャンセル理由も添えて差し上げると優しいです。
先方は納得できますし反省もできますし次のステージへ進むこともできます。


そもそも司会者はどうやってお決めになりましたか？
プロフィールと写真でしょうか？
ボイスサンプルやビデオ映像でしょうか？
それとも式場の担当者のおすすめでしょうか？

たとえ実績が何万件あろうとも
どんなに美しい声であろうとも
どんなに進行に長けていようとも
司会者がみんな新郎新婦のことを心から考えてあげられる人とは限りません。

なので、できればキャリア年数や披露宴件数の多少にこだわらず
「思い遣りのある人」とか「こちらの意見を親身に聞いてくれる人」など
人柄(心)を条件に絞られるのが司会者を選ぶポイントとしておすすめです。

司会者はある程度の件数を超えれば
あとは人柄です。


式場の司会者だけでなく外部の司会者事務所に上記条件で依頼するのも手です。
式場の司会者とはまた違った雰囲気があるものですし価格や融通も違うものです。
※その際は式場の担当者に持ち込み司会者OKかどうか確認しておくと安心です。

新郎新婦の想いが形になるのが披露宴です。
心に叶う素敵な司会者とご縁のあることをお祈りしています。