英検1級道場-受講者からの結果連絡　続編

英検1級道場の現役受講生と元受講生から2012-2英検1級1次試験の結果報告が続々届いている
今回は、3人を紹介する

■2年半近く受講したもののあと1歩で成果が出ず、昨年10月に受講終了後も1人で苦闘を続けていた元受講生から報告があり、スカイプで懇談した

9連敗の屈辱を乗り越え、今回、10回目のチャレンジで、83点で1次試験を突破、2次試験に向けて準備を始めたとの力強い言葉があり、私も、胸のつかえがおりる気持ちだった

この人は、毎回何かが足を引っ張る繰り返しだったが、今回はすべての単元で安定して得点したことが勝因だ

■今年の3月末からレッスンを続けている受講者が、今回、79点まで肉薄し、あと1歩まで迫った。1年前の2011-2では58点だったとのこと。私とレッスンを始めてわずか半年で21点も得点アップできたというわけだ
誰よりも熱心な取り組みが成果につながったのだと思う

今後は、少しペースを落として受講するとのことだ、来年1月の合格を確実にするようにサポートしていく

■ほぼ3年近くレッスンを続けてきた受講者が今回77点で、あと1歩壁が突破できない状態からどうしても抜け出せない
50点台から這い上がってきたが、完全に行き詰まり、レッスンを終了し、翻訳などに方向転換することになった

人一倍の努力を続けているのに実らない状態が続き、私も申し訳なく感じてきたので、いったん終了させる時期だと思う

気を取り直し、英検から少し距離を置けば、来年あたり、合格連絡が来るのではないかと期待している

このように、受講者の間で泣き笑いが起こっている
努力の程度もほぼ同じ、実力も大差はない
ほんのちょっとした何かが成否をわけるのだと思う

私は、今回も合格したが（36回目）、反省材料もたくさんある
いつも3ケタを目標にしているが、なかなかそうさせてもらえない
受講生に言っていることと同じことを自分もやってしまっているのだ

日暮れて道遠し---　そんな心境だ