- 伊東 なおみ
- ILSランゲージスクール 英語講師および日本語教師
- 東京都
- 英語講師および日本語教師
対象:英語
Hello everyone!
桜が満開に近づいてきました。
ですが、先ほど外に出てみたら、雨もぱらつき気温も下がっているようです。。。
春の天気は、本当に読むのが難しいですね。
さて、以前"multitasking("people who do two (or more) things at a time")についてブログに書きましたが、Japan Todayに興味深い関連記事があったので、今日はそれをご紹介します。
タイトルは、
"Multi-tasking comes easier to bilingual kids"
(マルチタスキングはバイリンガルの子どもにはより簡単だ)
Children who grow up learning two languages *are better at multi-tasking but slower at *building vocabulary than their *monolingual *peers, two Canadian *psychologists have found.
*be better at~:「より~が得意」 cf. be good at ~:「~が得意」 be bad at ~:「~が苦手」
*build vocabulary:「語彙を構築する」
*monolingual:「一言語使用の;一言語しか話さない」
*peer:「仲間(集団)」
*psychologist:「心理学者」
(二言語のある環境で育ってきた子どもたちは、マルチタスクはより得意であるが、語彙を構築するのは一言語しか話さない子どもたちよりも遅いということを心理学者が発見した)
実験の結果、バイリンガルの子どもたちの方がマルチタスク能力が高かったそうですが、専門家によると、、、
“the switching task is an indicator of the ability to multi-task,”
(切り替える作業はマルチタスクの能力の指標である)
と言うことです。
さらに記事は、
“Bilinguals have two sets of language rules in mind, and their brains apparently are *wired to *toggle *back and forth between them, *depending on the circumstances,”
*wire:「ワイヤーで結びつける」
*toggle:「トグル(スイッチ)を付ける」
*back and forth:「行ったり来たりする」
*depend on ~:「~による;たよる」
*circumstance:「状況」
(バイリンガルは2セットの言語のルールが頭にあるので、状況によって、明らかに脳が二つの言語の間を行ったり来たりするように結びつけられている)
となると、マルチタスクの得意な人は、英語も得意になる可能性が高いということ???
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