診療所のホームページのコンテンツを作成する際の視点(事例) - 医療経営全般 - 専門家プロファイル

原 聡彦
合同会社MASパートナーズ 医業経営コンサルタント
大阪府
経営コンサルタント

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対象:医療経営

原 聡彦
原 聡彦
(経営コンサルタント)
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(求人とキャリアのコンサルタント)

閲覧数順 2024年04月17日更新

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診療所のホームページのコンテンツを作成する際の視点(事例)

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本日は、診療所のホームページのコンテンツを作成する際の視点(事例)をまとめました。

1.写真を掲載する意味
新患の30%をホームページで集患している院長は、医療機関のホームページで一つだけアドバイスしろと言われたら「院長及びスタッフの写真を出しなさい」と話す。写真を出す意味は潜在患者にこういう人が、診察・検査をしてくれんだという診療所に行く前からイメージしてもらうことが安心感を与えることができる。

2.患者さんが持っている誤解、思い込みを解きほぐす
不特定多数に見られる看板などは医療法の広告規制があるので注意が必要です。ホームページは医療法規制範囲外になるので自院の特徴や診療の流れなど、よりわかりやすく伝えることができます。患者さんが持っている誤解、思い込みを払拭できる効果もある。コンテンツは長文でも構わないができるだけ専門用語は避けわかりやすい言葉とビジュアルで見せる(写真など)ことがポイントです。

3.あらかじめ診療の流れを伝える
医療機関に来院する患者さんは、例外なく緊張と不安をもっている。自宅でインターネットを通じて情報を仕入してもらい来院時はスムーズに検査・診察を受けてもらう事に役立てている。

4.患者さんの疑問に答えるQ&Aを準備する
実際に受診するとどうなるのかを患者目線でQ&Aを準備しておく。患者さんによく聞かれる事をQ&A形式でホームページに掲載しておくといいだろう。関西は料金の事を気にすることが多いので保険診療でも自己負担金がいくらになるという事を掲載しておく事をお勧めします。

5.ブログ(ツイッター)で敷居を低くしネットワークを拡大する
患者さんとの話題づくりになる。患者さんからブログの記事やツイッターのつぶやいた事を聞かれる事もあり親近感を持ってもらえる。また、ブログやツイッターからネットワークが広がり診療所の認知度アップに役立っている。

患者さんにとって診療のイメージがわくコンテンツをホームページに掲載されているか自院のホームページを見直して頂く事を提案します。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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