タイミングと評価基準のバランス - コラム - 専門家プロファイル

葉玉 義則
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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タイミングと評価基準のバランス

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オリンピックなどの国際舞台で活躍した人に対し、国民栄誉賞を
贈るという慣習は、それとなく世間的に、認知されてはいます。

今回も、北島選手を筆頭に、政府で検討しているとの事ですが、
総理の最終決断が遅れ、結果、うやむやになってしまいそうです。

こういうケースをまさしく“時期を逸する”というのでしょう。

評価基準(表彰基準)があいまい、という事が「一番の問題」と
されていますが、運用の幅として、その時に、在位している日本
の最高権力者(総理)が最終決定する、という決まりはあるわけ
ですから、まさしく、時の総理の見識が、問われる問題でもあり、
現総理は、この事に躊躇した(考えすぎた)ということでしょう。

何事も、タイミングは重要です。

例えば、会社内でも、会社全体、部門内、課単位、などなど、
いろいろな評価制度や報償(表彰)の仕組み、システムなどが
あると思いますが、

ここでも、誰が、どういったタイミングで、発令するか、という
ことが、せっかくの機会を、生かすか、殺すかの、重要な要素と
なってきます。

評価基準があいまいでも、リーダー(発令者)が都度、基準を
示せば、運用上は、ほとんど問題はないですし、

何より重要なのは、やはり、タイミングでしょう。

何事も、タイミングは重要です。

ここで、勝手ながら、提案させていただきます。

もし、北島選手に、国民栄誉賞を与えるとすれば、2個目の金を
勝ち取ったその日に、決するべきだったと思いますし、ソフトの
場合は、日本中が感動した試合(決勝戦)の翌日、発表するべき
だったろうと思います。

この2案件について、他の選手も代表する形で、表彰をする事に
ついては、恐らく、それほどの異論は出ないだろうと思います。
〔但し、どんな決断にも、批判は寄せられる思います。〕

今後、せっかくの賞(国民栄誉賞)を上手に生かすとすれば、

国民栄誉賞=総理大臣賞

と、はっきり打ち出し、全国民を代表し、スポーツ・文化・芸術
の分野で、日本人として、誇らしい活躍をした人に、時の総理が

今、このとき、と思ったタイミングで、

国民の意を受け(感じ)、受賞を決める(発表する)というのが
シンプルで、良い方向性ではないでしょうか。

関係者の方々へ、是非、ご検討の程、宜しくお願いします。


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