悪貨が良貨を駆逐する - 地域ブランド・特産品 - 専門家プロファイル

村本 睦戸
ホロデックス 
石川県
ITコンサルタント

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悪貨が良貨を駆逐する

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実例・小話


Wikiにもあるように、
あくまで貨幣システムの話ですが、
「資源」に関しても
汎化できるので
よく使われます。


ヒトの話にすると
古代ギリシャの作家が
登場人物に
「この国では、
良貨が流通から姿を消して
悪貨がでまわるように、
良い人より悪い人が選ばれる」
と言わせた
とあります。


このセリフが
出てくる時代背景は
治安の悪い状態や、
軽いノリが流行る時に
引き合いに出されるらしい。


現代では
「情報」がそれにあたる
でしょうね。


良い情報は
囲い込まれ
デマのような情報が
流れて
それを使ったり
信じたり
疑心暗鬼の
社会です。


デジタルネイティブ世代は
こんな社会で
生きてきたので
まだいいのですが、
こんな中に
いきなり
登場する
アナログネイティブ世代です。


イタくなっちゃうし
デマを信じちゃうし
辻説法にはまっちゃうんです。


だからといって
おせっかいにする必要もなく
新しい世界に
突入する覚悟は
すばらしいことだと
思います。


「デビュー」って
ことですね。


なので、
デビューの状況が
だんだん増えてきたら、
あたたかい目で
邪魔しないで欲しいのです。


赤ちゃんに
なんでも
だめだめって
言ったら
残念な結果になりがち
なのと
一緒です。
赤ちゃんも
デビューしたヒトも
全部
社会の宝なんです。


そこに
「愛」を
注ぎましょう。



そこに
「愛」がないと
ほんと、
サイバー社会や
ビッグデーターを活用しようと
したときに
AIも「ヒト」っぽく
ならないのでね。