パクリとコピペの限界で文化は創られる - 地域ブランド・特産品 - 専門家プロファイル

村本 睦戸
ホロデックス 
石川県
ITコンサルタント

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対象:イベント・地域活性

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パクリとコピペの限界で文化は創られる

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実例・小話



デザインのデジタル化と
既存資料のアーカイブ(基本デジタル保存)と
スマホ(ネットのPOS端末)が
個人に普及したおかげ
で、
ネット民の
文化度が上がった


クリエイティビティは
真似から入り
型を覚え
型をやぶり
自分のスタイルを
作るというプロセスを通る。

ネットがスマホで
普及することにより
教養や理論、骨格なき
パクリが
ふえてきた


これは、真似とは
また異なる文化で
短歌などの
本歌どりというパロディとも
喜劇とも異なる文脈だ。

そこにあるのは
スピードと
果てしない消費が
諸刃の剣で潜んでいる。


資源は
消費するものではない。
どんないいものでも
多く流通すると
ある一定のエネルギー限界が
きて、ただすたれるものだ


ネットは、この廃れるスピードが
極端に速い。
ネット民はこれを承知で
本能的に
オープンでない理念や
コンセプトには厳しい


というのは、
オープンに堪えられない
骨格は寿命が短いものとなり
「本物」ではない
からだ。

なので、
重要視されるのは
アナログの廃れない
希少価値
限定
生き物

となる。

ここに、
日本の「オタク」は
もっと引き出されるべき
地域資源
となる。

この点をふまえた
デザインや設計戦略のなき
ものづくりは
命が短いので
よくよくコストバランスを
考えた計画が必要だろう。