本能タイプで、ベストパートナーさがし!〈5〉
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by Don
「自己保存、セクシャル、ソーシャル」相互の関係は?
人は通常、一つの本能により多くの関心と注意を向けている。
「安全・安定」か(自己保存)
「刺激・冒険」か(セクシャル)
「社会的つながり」か(ソ-シャル)
3つの本能の優先順位は、自分は「なにに価値を置くか?」
自分の人生は、どの本能を中心に回っているのか?
あるいは回ってきたか?
その結果としての現在、手にしているもの、手にしていないもの。
ふり返ってみることで得られる。
本人にしかわからないだけでなく、本能の角度から人生を振り返ってみるのはとても有意義。
新鮮で、知らなかった自分に出会える、またとないチャンス!
◎エクササイズ
・第1優先本能:その本能を中心に人生が回ってきたことで、
Q.1 得られたものは?
Q.2 失くしたものは?
・盲点:その本能が盲点なことで、
Q.3 手に入れていないものは?
Q.4 そのお蔭で手に入れたものは?
優先する本能に偏っていたり、盲点を無視していると、
「健全度を上げる」ことはできない。
結果的に、幸せなパートナーシップを手にできないまま、人生の大事な時を過ごしてしまう。
「遅すぎる」ということはない。
・自己保存:命の維持に重要なエネルギー。
・セクシャル:刺激、感覚、印象を受けとるエネルギー。好奇心の源。
・ソーシャル:人と関わり、絆をつくる。
本来、誰にでも備わっているもの。
いま-ここのプレゼンスにいることで、人はバランスをとりもどすことができる。
3つのエンジンが適切に回っているとき、高次の意識に、変容が可能となる。
パートナーはそのためにいる。
相手はそのためのトレーニングの存在。
パートナーシップの大切さ。
◎第1優先本能:
無意識でやっていること。
いちばんに心配と注意がいく。
(必ずしも「得意」とは限らない)
◎第2優先本能:
二つあるので注意が必要。
1.上位の本能をサポートするケース
ex. 3つの本能それぞれの特性を活かして補てんする
2.優先本能を休ませるケース、一時休暇の役割
(たまには他のことを…)
一日の終わりや、週末の休息など短いものから、環境が大きく変わることで休む長いスパンのものまで様々。
ex. 女性なら、結婚、出産、母になる。
男性なら、就職、昇進、失業、親になるなど。
人生の節目節目で「休む」可能性がある。
◎盲点:
・忘れられ、結果的に無視されがちな本能。
・優先順位が低い。
・ケアしようとするが、抵抗を感じてしまう。
・それをするのは、「(第1優先本能のための)時間を奪われるからイヤ」。
・「得意じゃない」苦手意識がある。
・そのためのスキルが充分ではない、恐れ、無意識に恥ずかしさが伴う。
※ここがチェック・ポイント
・(その本能が盲点の分野で)ずっと子供のままで大人になれない感じがする。
・(その本能に基づく言動を)他人がどんどんやっていると、イヤな感じがする。その場を離れたくなる。
パートナーシップで、
ここがポイント:
(これはどの優先本能でも同じ)
・「自分の本能が正しい」という気持ちがある
・相手も、同じであってほしい
・葛藤が起きる
ストレス化で不健全になるほど
・相手に自分の優先本能に基づく要求をする、押し付ける
・強迫的に優先本能を充たそうとする
・エニアグラムタイプの「とらわれ」が本能をゆがめる
◎「本能タイプによる結婚診断」は、
→こちら http://www.reallove.to/kekkonshindan.html