本能タイプで、ベストパートナーさがし!〈5〉 - コラム - 専門家プロファイル

湯田 佐恵子
結婚相談&婚活コンサルティングのリアルラブ 
東京都
婚活セラピスト、心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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本能タイプで、ベストパートナーさがし!〈5〉

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by Don

「自己保存、セクシャル、ソーシャル」相互の関係は?


人は通常、一つの本能により多くの関心と注意を向けている。

「安全・安定」か(自己保存)

「刺激・冒険」か(セクシャル)

「社会的つながり」か(ソ-シャル)


3つの本能の優先順位は、自分は「なにに価値を置くか?」

自分の人生は、どの本能を中心に回っているのか?

あるいは回ってきたか?

その結果としての現在、手にしているもの、手にしていないもの。

ふり返ってみることで得られる。


本人にしかわからないだけでなく、本能の角度から人生を振り返ってみるのはとても有意義。

新鮮で、知らなかった自分に出会える、またとないチャンス!


◎エクササイズ
・第1優先本能:その本能を中心に人生が回ってきたことで、
 Q.1 得られたものは?
 Q.2 失くしたものは?

・盲点:その本能が盲点なことで、
 Q.3 手に入れていないものは?
 Q.4 そのお蔭で手に入れたものは?


優先する本能に偏っていたり、盲点を無視していると、

「健全度を上げる」ことはできない。

結果的に、幸せなパートナーシップを手にできないまま、人生の大事な時を過ごしてしまう。

「遅すぎる」ということはない。


・自己保存:命の維持に重要なエネルギー。

・セクシャル:刺激、感覚、印象を受けとるエネルギー。好奇心の源。

・ソーシャル:人と関わり、絆をつくる。


本来、誰にでも備わっているもの。

いま-ここのプレゼンスにいることで、人はバランスをとりもどすことができる。

3つのエンジンが適切に回っているとき、高次の意識に、変容が可能となる。

 パートナーはそのためにいる。

相手はそのためのトレーニングの存在。

パートナーシップの大切さ。



◎第1優先本能:

無意識でやっていること。

いちばんに心配と注意がいく。

(必ずしも「得意」とは限らない)


◎第2優先本能:

二つあるので注意が必要。

1.上位の本能をサポートするケース

ex. 3つの本能それぞれの特性を活かして補てんする


2.優先本能を休ませるケース、一時休暇の役割

(たまには他のことを…)

 一日の終わりや、週末の休息など短いものから、環境が大きく変わることで休む長いスパンのものまで様々。

ex. 女性なら、結婚、出産、母になる。

   男性なら、就職、昇進、失業、親になるなど。

  人生の節目節目で「休む」可能性がある。


◎盲点:

・忘れられ、結果的に無視されがちな本能。

・優先順位が低い。

・ケアしようとするが、抵抗を感じてしまう。

・それをするのは、「(第1優先本能のための)時間を奪われるからイヤ」。

・「得意じゃない」苦手意識がある。

・そのためのスキルが充分ではない、恐れ、無意識に恥ずかしさが伴う。


※ここがチェック・ポイント

・(その本能が盲点の分野で)ずっと子供のままで大人になれない感じがする。

・(その本能に基づく言動を)他人がどんどんやっていると、イヤな感じがする。その場を離れたくなる。



パートナーシップで、

ここがポイント:


(これはどの優先本能でも同じ)

・「自分の本能が正しい」という気持ちがある

・相手も、同じであってほしい

・葛藤が起きる


ストレス化で不健全になるほど

・相手に自分の優先本能に基づく要求をする、押し付ける

・強迫的に優先本能を充たそうとする

・エニアグラムタイプの「とらわれ」が本能をゆがめる


◎「本能タイプによる結婚診断」は、
こちら http://www.reallove.to/kekkonshindan.html