- 伊東 なおみ
- ILSランゲージスクール 英語講師および日本語教師
- 東京都
- 英語講師および日本語教師
対象:英語
このところ大きな事件が続いている「脱法ハーブ」ですが、英語でなんと言うのか調べてみました。
が、The Japan Timesだけでも、
dappo herbs, law-evading herbs, quasi-legal drug, loophole drugs, hallucinogens, synthetic cannabis, legal highs...
色々と訳が出てきます。
どれも正しいと思いますが、違法か合法かを説明したものと、ドラッグの成分内容(=ハーブ)や効能を説明したものと、大きく分けて2つに分かれているようですね。
日本特有のものとして扱うなら、"dappo herbs"と日本名を記した後に英語の説明を付け加えれば良いと思います。
◆dappo herbs [drugs]「脱法ハーブ」(でもこのままでは通じないので続けて説明が必要です)
◆law-evading herbs [drugs]「法をすり抜けたハーブ=脱法ドラッグ」
◆quasi-legal drugs「合法と類似させたドラッグ」
◆loophole drugs「法の抜け穴をついたドラッグ」
◆hallucinogens「幻覚剤」
◆synthetic cannabis「合成カンナビノイドを含有するハーブ製品=脱法ハーブ」
◆legal highs「合法でハイになれるもの=脱法ドラッグ」
では、最後にThe Japan Timesの記事より一文を見てみましょう。
The use of the so-called dappo doraggu or quasi-legal drugs is spreading.
(いわゆるダッポウドラッグあるいは合法と見せかけたドラッグが広まっている)
ハーブは良いですけど、脱法ハーブはいけませんからね!