タイプ6の舞姫~浅田真央の巻(前編) - コラム - 専門家プロファイル

湯田 佐恵子
結婚相談&婚活コンサルティングのリアルラブ 
東京都
婚活セラピスト、心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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タイプ6の舞姫~浅田真央の巻(前編)

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バリ・ハイこと夫です。きょうから有名人&タレントさんの性格分析をメインに、好き勝手に書いてみようと思います。
さて、一回目の登場は、時の人、まおちゃんこと浅田真央さん。

ツイッターとかユー・チューブで「Mao Asada」と検索すると、「毛沢東(Mao Zedong)」が入り込んできて、びっくりした記憶がありますが、それはご愛嬌。
でもですね、案外、わたし的には、この偶然は偶然ではなかったりします。
あの、泣き虫で、笑顔がキュートな真央ちゃんの中には、頑固で、闘士型、戦闘タイプの、もう一人の真央が隠れている、そんな気がします。
運命のSPからの、あの奇蹟の復活劇は、そのもう一人のファイター・真央ちゃんに火を付けたのだと、わたしは勝手に妄想しちゃってます。
火を付けるには燃料となる材料が必要です。
エニアグラムタイプ6(E6)の人たちにとっての燃料とは、感情のことです。
喜怒哀楽の感情こそが、燃料。
ユングで「内向型の感情タイプ」といわれるゆえんです。
SPでの出番直前の真央ちゃんは、まるで魂の入っていない自動人形のようでした。
メダルへの使命感、責任感に体がコチコチで、押し寄せる不安を筋肉で防衛してる、そんな感じが伝わってきました。

明けて、フリー当日。
朝からの練習でも、「感情は消えて、抜け殻のよう」だったと報道にあります。
そこから本番までの約10時間、必死で自分との対話をつづけたそうです。
バンクーバーからの四年間の道のり、自分がやってきたことをふり返り、出てきたことばが「支えてきてくれた人たちに恩返しがしたい」。
自分を叱咤し、赤飯をほおばり、睡眠をとるのですが、「試合前に発熱した選手が、最高の演技をした」佐藤コーチの話が想い起こされたそうです。
「(健康な)自分にできないわけがない」
NLP用語でいうなら、モデリングですよね、きっと。
SP失敗後、責められるでなく、たくさんの人たちから届いた「笑顔を見せて」のメール。
アウトカム(ビジョン)も想え描けました。
感謝と歓喜の涙。そして、「最高の笑顔を見せたい。」
魂が蘇り、準備は整いました。
衣装もちょっと、不死鳥っぽくなかったですか?
そして跳んだトリプルアクセルの成功。
あそこが運命の分かれ道でしたね。
自信を持ったときの6の人の演技てほんとに凄いです。
透明感があって、毅然としていて、ニュートラルな感じがします。
愛や大義のためだけに戦う騎士のよう。
(サムライに譬えた外国の報道も有りましたっけ。)

続きは、次回。