恩を忘れたものを餓鬼と言う。 - コラム - 専門家プロファイル

池本 真人
Div Design Webサイトの一級建築士
東京都
Webプロデューサー
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恩を忘れたものを餓鬼と言う。

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徒然日記

生涯の師を失ってからスタートした今年。


バタバタしていた状態も少しずつ落ち着いてきて、松井さんの後を引き継いだ勉強会も初級コースが新たに始まって…。


ご縁で繋がった麹町から、またまたご縁で繋がった三軒茶屋へと移転が決まり…。


脚マスター講座の開始や、気功美容整体サロンピノクラブのオープンと、今年も怒涛のような一年が終わりを迎えそうです。




昨日が今年最後の松井式講座で、今日はピノクラブサロンの仕事納めです。


ピノクラブサロンの方は、おかげさまで今日も満枠になりました!


美容整体サロン「ピノクラブ」公式ブログ




これらが協会の力だけで成り立っているのかというと、決してそんなことはありません。


松井式の講座は再受講が無料ですが、それが出来るのも、サロンが運営していけるのも、全ては講座に参加して下さる受講生さん達や、勉強会に来て下さる方々がいらっしゃるからこそです。




サロンの立ち上げや運営などご協力して下さった方々が大勢います。


また、主軸となって施術をして下さるスタッフさん達がおります。


それら全てに恩返しをしようとすればこそ、動き方・考え方というものは自然と変わっていくものだと思います。




今、目の前にあることを何のためにやっているのか。


どうして、それが出来るのか…。




つい「自分」に目がいってしまいがちですが、自分の力だけで出来ることなんて何も無いんです。


イライラする時は、必ず奥にエゴというものが潜んでいます。




「なんで自分がこんなことを…。」


「何の得にもならないのに…。」


「アイツがやらないから…。」




と、誰かのせい、何かのせいにして怒りをぶつけてしまいがちです。


そこに感謝の気持ちなんて一切無いんですね。


自分の得になることしか考えていない状態をエゴと言うのですが、エゴだけで生きていったら絶対に幸せにはなれません。




エゴとエゴがぶつかれば必ず争いになります。


頭では分かる、表面では平和を願っているけれど、ついつい自分のことだけになってしまって、まずは自らの利益中心に物事を考えてしまうのが人間なんですね。


愚かではあるけれど、それが人間というものなんです。




じゃあ、ずっと愚かでいいるしかないのかというと、そういうわけではありません。


誰しもが願うのは幸せです。


その「幸せのあり方」を勘違いしているために、自分優先になってしまうのですが…。


そこに本当の幸せはありません。




今の自分があるのは何のおかげなのか?




よくよく考えてみたら誰でも分かるはずです。


その恩を忘れて自分の欲のためだけに動いてしまう人のことを「餓鬼」というんですね。




自らの欲望だけで幸せを溜め込もうとする姿は醜いものです。


手に入れても満たされないから、もっともっと…と求めているのが、この世の大半の人の姿です。


平穏に過ごしている時は見えないのですが、いざという時に自分の本性が現れてくるわけですね。




そこで人間に戻れるか、餓鬼のままで生きていくのか…という選択を常に迫られているわけです。


人間は楽な方に流されるものなので、そのまま身を任せていくのですが…。


自然のままに生きていくというのは、欲望に流されることとは、まったく別物なのです。


エゴにまみれることは、この世の法則に反して生きていくことなので、とても苦しく感じます。




凄く単純なことで、この世の道理を知っていれば誰しも分かることなのですが、松井さんの言う「わからんちん」だと、苦悩から抜け出せないわけです。


その「わからんちん」のことを、仏教では「無明」というように言います。


元々、人間が生まれてきた時点で「わからんちん」なので、親を含めた環境が「わからんちん」だと、「わからんちん」のまま育っていきます。


結果、「わからんちん」ばかりの世の中となり、不幸せを幸せと思い、不自由を自由と思うような社会になっていくわけですね。




ちょっと厳しい言い方かもしれませんが事実です。


こんな偉そうなことを話している私も松井さんと出会っていろいろなことを教わるまでは、エゴにまみれた「わからんちん」でした。


ですが、自分のことを「わからんちん」などとは一切思っておらず、エゴとプライドにまみれているのに謙虚だと思って生きていました。




幸せに生きる方法こそが真理なわけで、それを聞いただけでは何の意味もありません。


聞いて、腑に落として、実践して経験した時、初めて自分のものになります。


この世は常に実践の場です。




そこで何をして、何を残していくのか…。


本当は何でも思い通りに出来る楽しい世界なのですが、その本当の意味を知らずに生きているのは勿体ないことだなぁ…と思います。


全てのものに感謝して生きていく。


まずは身近なところの恩から感じていく。




ただそれだけでいいんです。


恩が分かれば、返していくのが至極当たり前のこと。


何が恩返しで、何がエゴなのか…。


そういう判断も自然とつくようになってきます。




いろいろと説教臭いことを書きますが、本当はこんな面倒なことやりたくないんです(笑)


「じゃあ、やらなければいいじゃない。」と言われそうですが、やらずにはいられないとでも言ったらいいのでしょうか。


これもある意味、恩返しの一つだと思ってさせて頂いております。




今年もいろいろとありました。


みなさまも同じだと思います。


もうすぐ今年も終わりですが、しっかりと休養も取って英気養って、また新たなスタートをしていきたいものですね。




今日も、皆様方にとって良い今でありますように。


全ての生きとし生けるものが幸せでありますように。


心より願っておりますm(_ _)mペコリ