こんにちは、青山結婚予備校インフィニスクールの佐竹悦子です。
私が夜、家に帰る頃、よくすれ違う年配のご夫婦がいます。
奥様のほうは60代の後半でしょうか、ご主人は少し年上のように見受けられます。
いつ会っても必ず、奥様が先に立って歩いてらして、2メートルくらい後にご主人、という形です。
おそらく、健康のために奥様が歩いているのだと思います。
ご主人はそのサポート役。
夜道を歩く妻の見守り役といったところでしょうか。
あるいは何かの病気からの回復期なのか、少し体重を落とすよう医者から言われたのか。
お二人とも結構な早足です。
夫婦の接し方は、歳を経るほどに変わっていきます。
とにかく二人で一緒に行動したい新婚時代を過ぎると、お互いが一人の時間、場所を時には持ちたいと思うようになる。
この時期に子供が生まれれば、生活は子供中心になるのが普通です。
夫婦二人きりということはほとんどなくなります。
子供を育てながら、夫婦も親として成長してゆくのです。
子供を育て上げて、また「二人」に戻る。
この時の「二人」は新婚時代とは違って離れていても揺るがない。
願望も込めてこうであればいいなあと思います。
冒頭のご夫婦はもう「揺るがない」領域にきているようにお見受けしました。
時間が育むものもあるのですよね。
このコラムの執筆専門家
- 佐竹 悦子
- (東京都 / 婚活アドバイザー)
- 結婚相談所インフィニ 青山結婚予備校 代表取締役
数々のメディアに取り上げられる今話題のカリスマカウンセラー!!
10年以上業界の最前線で5000人以上の方々をカウンセリング。その経験の中、結婚の近道には「出会い」と「自分磨き」の両輪が必要だと感じ、全国80000人の出会いと各分野の専門講師による自分磨きを提供する青山結婚予備校を設立しメディアに評価されてます。
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