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資産運用用語のトリセツ その6
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投資運用
2007-06-20 10:21
リート
「Real Estate Investment Trust」の略で、「商業施設やビルなどの不動産を主要投資対象とする投資信託」で、多くの投資家から資金を集めて不動産に投資する投資信託です。
米国で既に類似した制度が普及していることから、それに対して日本版REIT、J-REITという通称で呼ばれています。
投資したビルなどの物件の賃貸収入や売却益などから、維持・管理費等を支払ったあとの収益を投資家に分配する仕組みの金融商品です。また、多くのリートは株式や債券と同様に証券取引所に上場され売買も可能なので、一般の不動産への直接投資に比較して売買の容易性や透明性が高い特徴があります。
リートは、法人税法上、利益の90%以上を配当として分配すれば、分配金は課税されないというメリットがあり、不動産投資によって得た収益を大部分投資家に分配することが可能となります。したがって、株式と比較すると相対的に高い配当利回りが期待できますが、配当原資である賃貸収入や不動産売却益は、不動産市況・経済環境などに大きく影響されるため、注意が必要です。
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