継野 勇一(探偵・防犯アドバイザー)- コラム「浮気調査におすすめのGPSの特徴とは?」 - 専門家プロファイル

継野 勇一
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ツギノ ユウイチ
( 東京都 / 探偵・防犯アドバイザー )
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浮気調査におすすめのGPSの特徴とは?

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浮気調査 2021-07-23 20:42


昨今、配偶者の浮気を疑ったときにGPSを使って調べてみようと考える方は非常に多いです。
スマホのGPSアプリの普及や、ネットで手軽にGPS機器を手に入れられるようになったことが大きいでしょう。

浮気調査にGPS機器を使う1番のメリットは、相手を尾行する必要がないことです。尾行に気づかれることなく相手の居場所を特定できるので、ご自身でも簡単に相手の動向を把握することができます。


ただし、GPSには大きく2種類「ロガー型」と「リアルタイム型」があります。
それぞれの浮気調査におけるメリット・デメリットをお話ししたいと思います。



■安価にできる「ロガー型GPS」

ロガー型のGPSは、相手の位置情報のデータをGPS機器本体に記録するものです。
相手の位置情報を確認するためには、GPSを取り外してPCにつなげる必要があります。いわゆる行動履歴を後から追えるのがこのタイプです。

ロガー型のメリットは、値段が数千円からと安価であり、ネット通信を必要としないため圏外の追跡もできる点です。
ですが、位置情報を手に入れるためにいちいちGPSの取り外しをする必要があり、リアルタイムに追跡できないのがデメリットです。


■浮気調査に最適「リアルタイム型GSP」

浮気調査で使うGPSとしてオススメなのは、リアルタイム型のGPSでしょう。
相手の現在地をリアルタイムで追跡できるのが、このタイプです。スマホやPCで逐一確認することができるので、たとえばホテル街や浮気相手の自宅にとどまっているようだとわかった際には、現場に駆けつけることもできます。
ただし、ロガータイプに比べて値段が高くなります。また、通信のためのSIMカードを別途契約する必要があります。


■GPSは、購入とレンタル、どっちがいいか?

GPS機器の入手方法は「購入」と「レンタル」があります。

レンタルの魅力は、高価な機器を安価に使えること、そして設定等を自分でやる必要がないことでしょう。業者によりますが、1週間~1カ月くらいのパック料金になっているところが多いです。

レンタルも、使用期間が長引けばそれだけ値段が膨れ上がります。短期調査で済みそうならレンタル、長期に及びそうであれば購入など、期間を目安に考えてもいいでしょう。


■GPS機器を購入するときの注意は?

GPS機器を車に取り付けるような場合は、防水防塵になっているものが基本です。
その他、GPSの機能にどのようなものが入っているかも選ぶときのポイントです。振動探知が入っているか、圏外のときもログを保存できるのかなどは最低限チェックしておきたいところです。



■GPSをうまく活用して「証拠集め」をしよう

リアルタイム型GPSは多少高価ではありますが、探偵に尾行を頼むよりもはるかに安価に済みます。
ただ、GPSのデータだけでは、裁判で「不貞の証拠」としては認められません。不貞として認められるためには、配偶者と浮気相手に肉体関係があったと推認できる画像もしくは動画が必要です。

GPSを利用して、自ら現場に張り込み、写真を押さえるという手もあるでしょう。ですが、なかなか裁判で認められるだけの証拠を押さえるのは難しいものです。
尾行まではGPS機器を活用してご自身で押さえて、張り込み・証拠写真の撮影は探偵事務所に一任するという手もあります。
あらかじめ場所がわかっている分、探偵への依頼費用も安く抑えられるので、GPSの購入もしくはレンタル費用を加味しても元がとれる確率の方が高いはずです。

ぜひ、浮気調査にGPSの使用を検討してみてください。



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