探偵に浮気調査を依頼する際は、調査の参考となる情報を事前に集めて整理しておくことが大切です。

参考となる情報が多ければ多いほど、無駄のない効率的な調査が可能になり、調査にかかる時間や費用を節約することができるのです。

また、調査の成功率も格段に高くなります。

■まずは浮気調査を行う目的をはっきりさせよう

まずはじめに、浮気調査を行う目的を明確にしておきましょう。

浮気調査を行って、あなたは最終的にどうしたいのか？

・浮気の有無を確かめたいだけ。

・浮気の証拠を突きつけて反省させたい。

・浮気の証拠を突きつけて離婚や慰謝料請求がしたい。

目的によって、どこまで調査すべきか、どれほどの証拠を押さえるべきか、などが変わってきます。

ですから、正式に調査を依頼するまでの間に、自分は何のために浮気調査をしたいのか、その目的をはっきりさせておきましょう。

■調査対象者の基本情報はマスト！

どのような浮気調査においても、調査対象者となる人物の基本情報は欠かせません。

下記の情報は、最低限用意しておきましょう。

・調査対象者の名前、生年月日、住所、勤務先など

・調査対象者の顔写真

・調査対象者の全身写真

探偵は依頼者からの情報を頼りに、対象者の顔と姿を認識し尾行や張り込みなどの調査を行います。

そのため、対象者の顔や体格などの特徴がよくわかる写真を用意しましょう。

■調査対象者の行動パターンを整理しておこう

対象者の行動パターンを把握し、メモに書き出すなどしてわかりやすく整理しておきましょう。

・普段の交通手段

・普段の出勤時間と帰宅時間

・普段の行動範囲

・浮気相手と会っていると思われる曜日や時間帯

・浮気相手と会っていると思われる場所

・浮気を疑い始めた時期

・浮気を疑う理由（対象者の行動の変化や違和感など）

とくに、以前と変わった行動パターンや違和感を覚えるポイントがあれば、どんな小さなことでもメモしておきましょう。

■浮気相手に関する情報もあればさらに良い◎

浮気相手についても、ある程度目星がついていたり、すでに把握している情報があれば、まとめておきましょう。

・浮気相手（と思われる人物）の名前や住所、勤務先など

・浮気相手（と思われる人物）の写真

・その人物が浮気相手だと思う理由

ただし、依頼者がご自身で無理な情報集めをすることはとても危険です。

あくまでも、現段階で把握している情報を整理し、探偵に伝えやすいようにまとめておくようにしてください。

探偵に浮気調査を依頼する際は、上記のような参考情報を整理し探偵に提供するだけでも、調査の効率や成功率がぐんと上がります。

浮気調査の依頼をご検討中の方は、まずは今ご自身が把握している情報を整理することから始めてみてください。