計画に沿った企業経営は基本中の基本
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は計画策定についてのお話です。
事業計画や年度計画、あるいはプロジェクト計画など、計画に沿った企業経営は基本中の基本。
多くの企業で計画そのものは存在しますが、問題なのは計画の中身です。
「必要に迫られて形式上とりあえず作りました」という計画や「計画の数字を作ることが目的となっている」計画などに出くわすことがあります。
そのような計画でも、計画通りあるいは計画以上の実績が残せるのであれば問題ないのですが、多くの場合実績がついてきません。
計画に経営者としての思いや信念、あるいは戦略との整合性、外部の環境変化などが考慮されていないと、計画達成に向けたモチベーションがあがってこないものです。
多くの中小企業の場合、まずは「計画は達成するのが当たり前」という考え方で策定された計画を策定したいものです。
誰もが達成できないと思う計画を策定しても意味がありませんし、誰もが簡単に達成できると思う計画を策定しても意味がないでしょう。
ちょっと頑張れば達成できるかなという計画に、まずは取り組んでみてはいかがでしょうか。
経営資源の制約が大きい中小企業にとって、成功体験を積み重ねていくことは非常に重要だと思います。
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