岩間 隆司(建築家)- コラム「設計図は脚本 作品は現場で作るもの」 - 専門家プロファイル

岩間 隆司
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅

岩間 隆司

イワマ タカシ
( 東京都 / 建築家 )
株式会社ソキウス 代表取締役
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設計図は脚本 作品は現場で作るもの

- good

2019-09-24 15:44



建築をつくる現場 は 映画の撮影現場と似てるんじゃないだろうか‥
かねがね そんなふうに思ってます。
プロデューサー は 建主
建築家は脚本と監督。脚本書いただけでは作品になりません。
撮影現場では、予算や状況などで脚本通りにいかないこともありますが、
逆に、脚本になかった 思わぬアイディアが浮かぶこともあります。
現在撮影進行中 SK2-Project

空調室外機や湯沸器、雨樋やスリムダクト、メーター関係など
あまり〝美しくないもの〟は見せないよう、細心の工夫をしています。
唯一 各住戸の電気メータだけが露出になってしまうのが残念な部分。
(PS内には扉内湯沸器が納まるため、電気メータの内蔵は基本的にN.G.)

あっ!1階には 扉内湯沸器のないPSシャフトが 一箇所あるじゃない。
1階の住戸だけでも、電気メータ この中に納めよう。
現場で職人さんと打合わせていて閃いた。 こういうことの、積み重ね。
だから 現場 に向かうのです。



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