岩間 隆司(建築家)- コラム「都内、細長敷地での集合住宅計画案」 - 専門家プロファイル

岩間 隆司
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅

岩間 隆司

イワマ タカシ
( 東京都 / 建築家 )
株式会社ソキウス 代表取締役
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都内、細長敷地での集合住宅計画案

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<住宅計画案> 2013-03-12 15:19
都内約 100平米の細長敷地での 賃貸集合住宅計画案 です。
A案・B案 の 2案です。
RC造・地上3階/地下1階、敷地を有効に使いきりました。
 
西側の前面道路より。敷地地盤が約1層分高くなっています。
ですので、地下部分は前面道路からみれば1階に相当します。
 
A案・B案 とも。
8住居で 総専有面積200平米弱 の計画です。
A案 は全住居・メゾネット形式。
B案 は メゾネット形式が3住居と、あとはフラット形式。
 
こういった計画では
建築基準法での 採光・換気面積の確保 はもとより
東京都の安全条例 17条(主要な出入口)と19条(窓先空地)
をクリアさせるのが、ひと苦労。
とくにここでは、地下部分は基準法上の容積算定対象から除外
されますので、論理的にはまだまだ専有面積増やせるのですが
住居面積で200平米を超えたとたんに、通路(北側)の有効幅
2mを必要とされてしまいます。いたし、かえし。
 
条件や規制が厳しいからこそ、それをクリアすることによって
個性 という 魅力がうまれます。
 
集合住宅の計画は、そのように考えております。
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