稲垣 史朗(店舗インテリアデザイナー)- コラム「家のグレード感を高めたい方に・・・・シリーズその1」 - 専門家プロファイル

稲垣 史朗
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。

稲垣 史朗

イナガキ シロウ
( 神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー )
パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
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家のグレード感を高めたい方に・・・・シリーズその1

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マンションリフォーム リビング・ダイニングリフォーム 2011-01-27 12:14

おはようございます。パウダーイエローの稲垣史朗です。

今日は少しだけ珍しく仕事に関するお話をしましょうかね!?と言うと普段は仕事をしていない様に思われますが・・・・!?昨日の延長線上になるお話の上に少し付けくわえさせて頂けるお話です。現在の住宅事情における戸建やマンションの持つ高級感を何処にポイントを置いて作られているか・・・的なお話です。

正直に言って、我が国では第一番目に設備機器に重きを置いているように思いますね。平たく言えば、家電業界や自動車業界と同じように毎年、新しい商品が3カ月置きに大量生産されていませんか・・・次から次えと新製品の売り込みに東西放棄している状況ですね。 しかし、一方住宅のその他の製品は新建材のオンパレードで、旧態依然に進歩がありませんし全てが画一的な仕様で、憶ションであれ一般的な戸建て住宅に至るまでほぼ変わることなく通り一辺倒な有様です。

昨日のお客様の住宅も本当にその様な内装材における造作で覆われていましたね・・・弊社は今から17年前よりその解決策として、どの様にすれば画一的でなく人間味あふれる住宅の担い手になれるかを考えていましたが・・・思い起こせばその当時「隙間産業」とか「ニッチ」と言われた建具に目を付けていました。

今では微力ながら、全国よりお客様のご要望にお応えできるまでに発展してまいりましたが、如何に「建具」が本物志向で作られているかの違いにより、家のグレード感を引き上げることに成功しているかとつくづく考えさせられています。弊社だけでなくあらゆるところでこの様な考え方で日本の住宅文化を浸透させていけばもう少し人間本来のゆとりと安らぎを感じられるのではないかと思っています。似非文化では無く本物を知ること、使うことにより味わえる気持ちを楽しんでみては如何でしょうか・・・

ここの誌面では2枚の写真でしかお見せすることが出来ないので、「ライブラリィー」にてご覧頂けるように数10枚の雰囲気を味わって頂ければと思います。

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