松井 千恵美(インストラクター養成/起業コンサルタント)- コラム「いまさら聞けない大人のマナー 日本の伝統行事 お雛様の飾り方 男雛は右?左?」 - 専門家プロファイル

松井 千恵美
50歳からの起業・副業を考えている女性のためのコンサルタント

松井 千恵美

マツイ チエミ
( 東京都 / インストラクター養成/起業コンサルタント )
一般社団法人ジャパンエレガンススタイル協会 代表理事
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いまさら聞けない大人のマナー 日本の伝統行事 お雛様の飾り方 男雛は右?左?

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マナー&メイク&立ち居振る舞い  2016-03-16 10:13

こんにちは。

 

桜ことスクールの松井千恵美です。

 

お雛様を飾るとき男雛は右?左?

 

よく、関東と京都では飾り方が逆と言われてますが、昔は同じでした。

昔の飾り方は男雛が左(向かって右)、女雛が右(向かって左)

 


これは、日本の伝統礼法の一つに「左上右下(さじょううげ)」があります。

左(向って右)が上位、右(向って左)が下位とするしきたりです。

 

これに対し西洋のマナー・プロトコール(外交儀礼)では「右上位」で、

右(向って左)が上位、左(向って右)が下位とし日本と真逆です。

 

お雛様の飾り方は、昔は男雛は左(向って右)、女雛は右(向って左)。

それが皇室が明治時代に国際儀礼を取り入れ、公式行事で天皇陛下が

右(向って左)、皇后陛下が左(向って右)に立たれたことから、

両陛下の並び方を範として男雛を右側、女雛を左に飾るようになったのです。

 

 

関東でよく見る飾り方ですね。

京都では今でも伝統礼法に基づいて、

男雛を左(向って右)、女雛を右(向って左)に飾っております。

 

雛人形の飾り方に「関東式」や「関西式」があると言うより

古来の日本文化の「左上右下」だったのが、途中で変わったと言うことですね。

 

 

 

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