吉武 利恵(人の印象の専門家)- コラム「パーティの着こなし&マナー 1」 - 専門家プロファイル

吉武 利恵
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

吉武 利恵

ヨシタケ リエ
( 東京都 / 人の印象の専門家 )
リリア株式会社 代表取締役
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パーティの着こなし&マナー 1

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外見 2010-11-29 11:00

年末はまさにパーティーシーズンですよね。
パーティーでの「着こなし」や「マナー」を取り上げていきます。
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今回は「TPO」です。
TPOをわきまえてと言ったりしますよね。

TPOが和声英語だということをご存知でしたか?


「VAN」ブランドの創始者の石津謙介が提唱した言葉です。
石津氏は「トレーナー」「ステンカラーコート」など他にも和声英語を定着させました。


TPOは、時(Time)、場所(Place)場合(Occasion)の頭文字です。
時と場所と場合を考慮した服装を…などと使われます。

時間や場所やシュチュエーションでドレスコードが変わります。
オフィシャルな場面、プライベートな場面、ソーシャルな場面では装いや着こなしにも違いがあります。


パーティーには主催者のホストと招待者のゲストがいます。

「客の粗相は亭主の粗相、亭主の粗相は客の粗相」というお茶の言葉があります。
客が粗相をしても、それは亭主の粗相になり、亭主が粗相をしたときは客の粗相でもあるという内容です。
同じ一つの空間を作り上げる同士であり、上も下もありません。

パーティのホストが亭主、ゲストが客です。

TPOに合った服装をゲストが着てこなかったと、
ゲストに肩身の狭い思いをさせるのではなく、
ホスト側の配慮が足りなかったと感じていただきたいところです。

特に日本は逆もあるでしょう。
ホームパーティだからと綺麗な装いで訪ねたところ、
普段着の人たちばかりだったということも考えられます。


ホストとして、TPOをゲストに知らせてあげる配慮をお願いします。
どんな小さなパーティーでも事前にドレスコードを伝えてあげてください。

ドレスコードを堅く考えないでださいね。
「今回はこういう服装で来る人たちが多いよ」と伝えてあげることもドレスコードです。


・あなたがTPOに合わせたドレスコードを知るためにしていることは?

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