坂井 利行(探偵)- コラム「車輌の盗難手口暴露!早急に対策を・・・」 - 専門家プロファイル

坂井 利行
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サカイ トシユキ
( 神奈川県 / 探偵 )
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車輌の盗難手口暴露!早急に対策を・・・

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2024-04-14 10:35

以前より高級車の盗難が相次ぎ、先日 自民党の三原じゅん子参院議員の愛車が盗難されたことで再び話題となっている車の盗難手口。

少し前までは、リレーアタックという手法で、スマートキーより発せられる電波を増幅させ車のドアロック解除からエンジンスタートまで行っていたが、対策グッズやメーカー側でも電波を増幅させ辛くするなどの対策が行われ、現在ではあまり使われなくなった手口となる。その背景で4年程前から「CANインベーダー」という新たな盗難手口が主流となり、対策には

・ハンドルロック
・タイヤロック

など、アナログな駐車後に少し手間の掛る方法が多く紹介されているため、手口を知ればどこを対策するかが明確になるため「CANインベーダー」の手口をご紹介。



①犯人は、主に助手席側のバンパーとタイヤハウジングの隙間をこじ開け、そこからボンネット内へと手を伸ばしヘッドライト付近にあるコネクターを外す。
②外したコネクターに機器を接続れば、車のCAN(ECU)にアクセスできドアロックの解除からエンジンスタートまで全てが行える。


作業工程は、たったこれだけ!手馴れてしまえば5分掛らず行える。

このことからCANインベーダー対策としては、コネクターが外れなければ盗難機器の接続が不可能になるため「CANガード」などで検索すれば出て来るような、コネクター周りへ鉄板などを被せてコネクターへのアクセスを遮断すればCANインベーダーは防げます。
※それでもガラスなどを割られ古典的な方法でドアを開閉されてしまうと、車内のOBDⅡなどからECUには接続されてしまいます。


今回紹介させて頂いたのは、現在主流のCANインベーダー対策となりますが、新たにゲームボーイと呼ばれるスペアスマートキーを複製させる機器も誕生しております。
しかしながら、CANインベーダー機器が100万円前後としてゲームボーイは車種限定で160~480万円と高額のため、日本では今のところ盗難事例は少ないようです。



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